サカキノホトンブログ秋空に蕎麦

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秋空に蕎麦

朝蕎麦、作る。

タップリのお湯を沸かしつつ、さてさて具材を何にしようか？と。
冷蔵庫の中と相談し、まず玉子。
薄焼き玉子を作って刻み、錦糸卵を用意する。
それからキュウリ。
そしてナルトと大葉をどれも千切りにしてスタンバイ。
蕎麦を湯がいて、水でキュキュッとしめたのをお鉢に盛って、具材をきれいに山盛りにする。
天かす、そして出汁をトプトプ。
薮そばなんかじゃ「蕎麦ちらし」とかって名前で夏の季節商品になっている、そんな料理のなぞりのコレ。

朝の喉にスッキリしてて、朝のお腹にみずみずしい。
具材のどれもが細切りで、けれどフワフワ玉子やシャキシャキきゅうり。
ムニムニなるとにツルツル蕎麦と、どれもがそれぞれ独自の食感発揮する、とてもにぎやかな食べゴコチ。
食べる場所ごと違う味わい、気紛れな蕎麦。
情報量の多い食べ物。
頭が必死に情報処理に努めてそれで目が覚める。
今日は夕方、雨が降るかも知れないって。
気紛れなるかな、秋の空、今朝のおそばに似たるかな。

高知のかぼすをタップリ搾って、味を変えます。

半分に切り、串で種をあらかじめとる。
切ったときに既にあらわになっている種をまずはクリンと抜きます。
種がスポンと抜け落ちて、出来た穴のところを果汁がジュワッと溢れて埋めていく。
実の真ん中の芯の部分に突き刺してグリグリ探ると、奥の方に隠れてた種がスルンと顔を出す。
ポトンと種が飛び出し落ちて、再びそこを果汁が満たす。

種をこうして抜いたかぼすやすだちやレモン。
食べる自分をおもてなしする、上等な様がおごちそう。
それにしても今日のかぼすは驚くほどにみずみずしくて、香りさわやか、酸味もおだやか。
天かすまじりの蕎麦の油をスッキリさせて、ちょっとサラダのようにする。
朝のさわやか…、にっこりとなる。

ところで、ところで。

おもしろいから、試してみれば？って、友人が教えてくれたたのしいサイト。
「血液型・自分の説明書診断」って言うサイトで、自分の名前と血液型を入れるとパパっとその人仕様の説明書きを作ってくれるというもの。

とっても簡単。
カチャカチャ、ポチッと、ひと試し。

サカキシンイチロウでさっそく作ってみますれば、なるほど、なるほど。
頭脳明晰（エッヘン）。
神経質なハート（そうかなぁ？）。
軽快な口（…、ってまるで詐欺師のようではございませぬか：笑）。
できれば楽したい体（ドキッ！）と、そう言われれば、心当たりがあることばかり。
結構、当たってるかもしれないなぁ…、って感心しました。
続けて仕事で使ってる「榊真一郎」や本名である「榊慎一郎」と次々ためしてみた結果。
どれも同じような説明書きになっていく。
それがますます面白くって、それでこうしてご紹介。
遊び気分でためしてみるのも、また一興でござりましょう。

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