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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    昨日からの大風。
    今日はますます強くなり、しかも黄砂までをも運んできてる…、というので一日、部屋でぼんやり。
    おかずを送っておいたからね…、明日の午前中には着くと思うわ。
    と母から電話を昨日もらって、待てど暮らせど届かない。
    強風と黄砂の影響で交通機関が混乱しているようで、部屋を空ける訳にもいかず家の中にあるモノ使ってパスタを作る。

    d6029529.jpeg太さの違うパスタが2種類、それぞれ中途半端な量が残っていたのを茹でる。
    茹で時間が違う細目と太めの麺を、時間差とって鍋に投入。
    かたわらの鍋でオリーブオイルをあたためて、そこにニンニク。
    香りをだしてそこにちりめんじゃこをいれ、スライスオニオン。
    別のお鍋で冷凍庫の奥の方で化石化しはじめていたほっき貝をバターソテーして一口大に切り分ける。
    茹でたパスタをフライパン。
    ソテした貝を旨みエキスがタップリ混じったバターと一緒にザザッといれて、ドライトマトのオリーブオイル漬けを刻んでいれる。
    最後にルッコラ、それからパセリを散らしてパスタの出来上がり。
    味は塩とバター醤油でととのえて、お皿に盛るもスンごい分量にちとひるむ。
    二つの太さが違う麺が、口の中で絡み合いとてもたのしい噛み心地。
    みるみるうちにおびただしいほどの量のパスタがお腹の中におさまっていく。

    今日はいつも以上に食欲堅調。
    春だなぁ…、って思っていたらばやっと田舎からママ飯とどく。
    それで夜。

    42e655b1.jpeg鯛の塩焼き。
    まさに今が旬の瀬戸内の美味。
    ねっちりとした食感で、噛むと奥歯にまとわりついてくるような、執拗さのある噛み心地。
    魚のほとんどが「脂が乗る」ということと「旨みが増す」と言うことが表裏一体なしているのに、鯛だけ不思議と脂を体に抱くことなく旨みを作る。
    サッパリとした食感が、多分、昔の日本の人にはとても上等に思えたのでしょう。
    こうして食べるとやっぱり旨い。
    ご飯がおいしくたのしめる。

    エビをスパッと背中から割り、開いて揚げたエビフライ。
    タルタルソースだけは自分でつくる。
    茹でた玉子とさらしたタマネギ。
    それにパセリを刻んでいれて、マヨネーズと芥子で練り練りしたのをタップリ、のっけるようにして食べる。
    一緒に母が作ったマカロニサラダ。
    炭水化物のサイドディッシュのはずなのに、それでご飯が食べられる不思議なおいしさ。
    ありがたい。

    95fa162f.jpeg甘く熟れたトマトを一杯送ってくれてて、それをつかって一品作る。
    湯剥きして四つ切りにしたトマトとセロリ。
    お鍋に入れてゴマの油と一緒に炒める。
    塩を少々。
    チキンストックで味をととのえ、強火でガンガン炒めると、トマトが崩れて甘いジュースがにじみ出す。
    ショウガを搾って風味をくわえ温度を上げる。
    片栗といたのでとろみをつけて、そこに玉子を流し込む。
    ユックリ、ユックリ、混ぜながら卵とじのようにして仕上げます。
    トマトの酸味と甘味が味の基本をなした、炒め煮込みという料理。
    体がぽっかりあったまり、リコピンパワーで体がスキッとさわやかになる。
    炊き立てご飯をタップリ食べて、お腹一杯、日曜日。

    それにしてもテレビ東京で今日、放映された「大食い王選手権」

    sugawara.jpg普通の姿形をした女性たちが驚くほどの分量の食べ物を、黙々と食べ続けるというただそれだけの番組が、なんでこんなにおもしろいんだろう。
    一度に4キロだとか5キロだとかの食べ物が収納される、人の体の不思議を感じる。
    しかも大量に食べながらも一様にみんなが「おいしい」と言いながら、お行儀良く食べるところが男大食いとは違ったところ。
    女性力の深さと強さに惚れ惚れしながら、見通した。
    なかでも「魔女菅原」こと、菅原初代女史のスゴイこと。
    まさに魔女的なる喰いっぷり。
    彼女、ブログもやってるんだけどそのurlが「with witch」。
    つまり魔女と一緒にでありますからして、彼女もすっかり魔女であるコトをたのしんでいらっしゃるのでありましょう。
    実は今日、昼間の番組で予選大会の様子をやっていて、そこで彼女が「自分にとって大食いとは?」って質問に対してこう答えてた。

    大食いはあくまで勝負。
    一人だったら大食いしない。
    一番になりたいから、それを見ている人がいるから。
    その見ている人から「バカなコトをしているなぁ」って言われるコトがうれしいから。
    だから大食いをするんだ…、って。
    名言であると同時に、まさに核心。

    あなたは何故、大食いするのか?…、それはそこに人がいるから。
    この「大食い」の部分をいろんな言葉に変えてみると、今のボクたちのいろんな悩みの答えになるかもしれないなぁ…、って。
    哲学的でもございます。

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    凄いです
    こんばんは

    今週はホントに風が強い日が多かったように思います

    色んな料理を作れることも凄いと思いますが、その材料が普通に家にあることに驚きであります

    ママごはん、ちゃんと届いてよかったですね
    koutagawaさん / 2010/03/22(Mon) / URL
    台所は
    > koutagawaさん
    最近はお家ご飯にちょっとハマりはじめておりまして、食材がかなり豊富に冷蔵庫の中に転がるようになりました。
    台所はお湯を沸かすだけの場所じゃなくて、料理をつくる場所である(笑)。
    本当にスゴイ風でしたね。
    サカキシンイチロウさん / 2010/03/22(Mon) /
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