サカキノホトンブログ在庫整理な日曜日

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在庫整理な日曜日

家でつくって食べる一日。
冷蔵庫の中の在庫整理をするような、そんな日曜。

まずは玉子焼きを焼いて食べます。
砂糖で甘ぁくして焼いて、だから醤油やソースを必要とせずそのままご飯のおかずになる味。
タマゴ焼き用の四角い鍋で小さな芯をクルンとつくり、そこに次々、玉子のシートを巻き付け巻き取り、それで太ぉい形をつくり玉子焼きとする。
しっかりキレイに火を通し、だから玉子の匂い、臭みをほぼ完璧に退治したボクの好みの焼き加減。
それとキュウリを軽く漬けたの。
塩とほぐした梅干しの果肉をまぶして、ジップロックで休ませたモノ。
包丁の刃を当ててグシャッと潰してそれで味が中までシッカリ入り、カリカリシャクシャク、みずみずしくてご飯が不思議とすすむ味。

野菜をシッカリ食べなくちゃ。
冷蔵庫の中をみると皮を剥いたタマネギ。
ピーマン一個があったきり。
それらを切って、それと一緒に今朝、サンドイッチで使った残りのハムを一緒にジャジャッと炒める。
ニンニク刻んで油に風味をつけながら、さぁ、どんな味にしようかなぁ…、と。
そうだ、冷蔵庫の中に麻婆豆腐のレトルトのタレがあったはず。
それを使って麻婆タマネギにするのもいいか…、と思って食材棚をのぞくと乾燥春雨。
お湯で戻して麻婆春雨風にしようと、仮処分。
タレをザザッとかけ回し、味をためすと少々どこかモノ足りぬ。
酸味や旨みがちょっとほしくなるのであります。
そこでウスターソースを少々、かけ回す。
スパイシーな香りもなんだかおいしく感じ、いいんじゃないかと最後にピカンテオイルをかけて辛みを足した。
麻婆豆腐に黒酢を足して風味と酸味をくわえることをするけれど、ウスターソースでもそれとほとんどおんなじ効果が得られる感じ。
ご飯のおかずにピタッと合うのが、オモシロクって新発見。

冷凍庫の中で休ませておいた、魚の粕漬け。
３週間ほど前に買って、余ったモノを冷凍しといた。
冷凍する前、粕をキレイに拭いとりラップに包んでおいたモノ。
取り出したらば、凍っているのにカチンカチンになってないのネ。
魚の脂と粕の効果でありましょうか…、ラップを外して水を張ったグリラーにいれ、とろ火でジックリ焼きあげる。
切り身にちょっと残った粕が、コンガリ焼けて見事な焦げ色。
身はどんな状態かしら…、って思って食べてみたらばグーッ。
味はそのまま。
むしろキチッと粕につかってツルツルスベスベ、身の歯ごたえがシッカリしてる。
焼けた粕の風味も絶妙。
甘鯛、銀ダラ、鮭にサワラと味わいさまざま。
どれもご飯がすすむ味。
それにしても、瀬戸内地方の田舎にいた頃、普通に食べてたサワラを東京に来てこれほどおいしく感じたコトは久しぶり。
まだ一人前の半分程が、冷凍庫の中で眠ってる。
次の週末のお献立かなぁ…、って思うとなんだかシアワセになる、日曜日。

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2010/09/12 (Sun) ボクツクル・ナニツクル Trackback() Comment(0)

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