忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 12
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • カレンダー
    11 2024/12 01
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30 31
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    年末に向けて冷蔵庫の中の大掃除。
    数週間前に変わりすき焼きを作ったときに買って残したキムチがあって、それがほどよく熟成してた。
    それを使ってキムチ炒めをジャジャッと作る。

    e744ad9e.jpeg朝からキムチ…、って思いもしたけど今日はお休み。
    まぁ、いいや!ってそう居直ってキムチな朝にすることにした。

    フライパンにツナの缶詰めをパカッと一個。
    油も一緒に放り込み、そこにキムチをどさっと投入。
    キムチの水分を飛ばすようにしてジックリ、ユックリ、熱を加える。
    白菜のはじっこ。
    フリルになったところがチリチリ、焦げて色が変わってくる、その頃合いでごま油をタラッと注いで強火に変える。
    手早くチャチャッと炒めつつ、胡麻の香りをキムチ全体にまとわせる。
    最後に煎った白ゴマ、パラッとかけてお皿に盛った。
    真っ赤なキムチがお皿の上を元気に装う。
    缶詰めツナまでキムチの色に染まって湯気を立ててる景色に、食欲湧いてお腹がぐーっ。

    一緒に鯖の塩焼き食べる。
    分厚い切り身をコンガリ遠火で焼いたモノ。

    3aaf6f2a.jpeg昔、仕事で頻繁に韓国出張を繰り返してた頃のコト。
    韓国に着いて最初のご飯は必ず、鯖の塩焼きって決めていた。
    おいしいんですネ…、韓国の塩鯖という食べ物が。
    安東(アンドン)って街の名産で、軽く生干しにした鯖を表面カリッと焼き上げて、キムチのチゲかキムチ炒めと一緒に食べる。
    現地のサラリーマンも大好きなとても普通の昼ご飯。
    鯖の脂をキムチの酸味がサッパリさせる。
    鯖の旨味がキムチの辛味を引き立てる、互いが互いをおいしくさせあう好パートナーで、この組み合わせに韓国海苔がありさえすれば、ご飯がどんどんすすんでくれる。
    あぁ、韓国に戻ってきたなぁ…、ってニッコリとなる。
    よし、一仕事がんばるぞ…、って元気ももらえる、そんな料理で大好きだった。
    あんなことやら、こんなことやら思い出しつつ、鯖をひとかけお箸でほぜりキムチと一緒にパクッとやります。
    ジュワッと脂がしみだして、シャキシャキっとした白菜キムチを包み込み、ビリッと最後に鋭い辛味を残して消える。
    冬を乗り切る元気がもらえるオゴチソウ。

    もひとつおかずに玉子を焼きます。

    64af6cb9.jpeg玉子を焼くと「朝が来た」って気持ちになれる。
    卵を割って、お箸でほぐす。
    タップン、トップン。
    ほぐれないぞ!と箸にまとわり抵抗をする白身の頑固に、まずはニッコリ。
    辛抱強く白身をほぐして、熱いお鍋にそっと注ぎ込む。
    途端にジュジュッと水がはじける音がして、卵が焼ける甘い香りがそれに続いてやってくる。
    これが朝。
    ついさっきまで眠ってた五感がユックリ目覚めてく、そのきっかけを「卵を焼く」ってこの一連の作業がボクにつくってくれる。
    今朝もまさにそうした感じ。

    ブクブク、卵が泡をなしつつ沸き立って、そこに今日は良くソテをしたタマネギいれる。
    それにハム。
    具材をやんわり包み込むように卵をまとめて折り返し、オムレツ状にしようとしたけど、具材の量を多すぎて、タマネギ入りいり卵…、みたいになった。
    まぁ、それもよし。
    ソテオニオンのシャキシャキ感と甘味を味わう、しっとりとした朝の一品。
    ご飯にお汁でお腹をキッチリ整える。
    「おはよう、ボク!」ってそう思う。

    拍手[0回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    食べたいときに食べたいモノを。
    朝からキムチ、元気が出そう!
    ちなみに、ワタシの今朝の朝ご飯は昨日煮ておいた豚バラの赤ワイン+プルーン煮にポテトのピュレでした(笑)
    めるばさん / 2009/12/28(Mon) /
    たしかにそれがおいしいものをたのしむ秘訣
    > めるばさん
    そうなんですよね…、おうちご飯の醍醐味が食べたいものを食べたいときにだと思いますよね。
    それにしてもめるばさんの今朝のメニュー。
    まるでワインバーのお夜食みたいですね。
    サカキシンイチロウさん / 2009/12/28(Mon) /
    仕込みとはかくあるべきかと。
    夜に食べるべく、昼間に煮て夜食べるはずが、脂を固めるために放置したり味を馴染ませるために放置したりした結果、こんな時間に食べるハメに…
    外食産業の方々に仕込みのタイミングを教わらないと(笑)
    めるばさん / 2009/12/29(Tue) /
    タイミング
    > めるばさん
    料理を作るって作業。
    食べたい時間から逆算しながら調理をするということがとても大切なんですよね。
    「時間の設計図」を作ることが得意かどうかが料理を手際よく作れるかどうか、ということなんだろうと思います。
    ただ、最近。
    外食産業ではその時間を「凍らせたり」「早回しで取り返したり」することが主流になりはじめている。
    かなりなやましいコトではあります。
    サカキシンイチロウさん / 2009/12/29(Tue) /
    ■ この記事のトラックバック
    この記事にトラックバックする:
    年末間際のクレッソニエール HOME オロシブッカケシラスソバ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]