サカキノホトンブログランチボックス作る朝

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ランチボックス作る朝

早朝、お出かけ用にサンドイッチ。

ハムとキュウリと玉子のサンドイッチ。
パンはトースト。
挟む順番は、ハム、キュウリ、それから玉子の順番でマヨネーズをそれぞれの層に薄ぅく塗ってあげると水気が出ない。
パンを濡らさずずっと長持ち。
ランチボックス用にピッタリの作り方。
それと一緒にピーナツバターのサンドイッチ。
クランチタイプのピーナツバターに、ブルーベリージャム。
本当はクランベリージャムが欲しかったのだけど、うちの近所のスーパーにはそんなへんてこりんなジャムは売っていなくてそれでブルーベリー。
粒々タイプも高級なのには目もくれず、ジェリータイプ。
まるでブルーベリージュースをゼリーでかためて作ったみたいな安っぽいのがピーナツバターと一緒になると、おいしく感じる。
それでそれ。
挟んで切って、それをアルミホイルでそっと包んでワンコの顔したランチバッグの中におさめます。

ランチバッグの隙間の部分。
コパンのチーズフレーバーのを袋ごと。
ちょこんと詰めて、お出かけ準備のできあがりとす。
アメリカだったら確実に、ここにポテトチップスかナチョスを放り込むのがお約束。
…、なのだろうけど、ここは日本にてサックリ、ホロホロ。
お口にやさしいコパンにします。

昔、アメリカで学校給食の実態調査…、っていうのをしたことがある。
そのとき、とある公立学校でリンゴにポテトチップス、それに牛乳っていうメニューに直面。
こりゃヒドい…、ってその学校の先生に思わず言ったら、今日はそれでもまだいい方です。
ポテトチップスにスニッカーズ、それにコーラの組み合わせって日もありますから。
当然、いつもそんなメニューじゃないけど、でもその組み合わせが生徒たちには評判が良くって困っちゃう…、ってそんな答えにちょっと仰天。
けれど確かに子供にとっておいしく感じるモノ揃いにて、さもありなん。
アメリカ人のおおざっぱな舌はこうして出来上がるんだなぁ…、って当時は思い、今はまるで同じ理由で日本の人の味覚も随分、雑なものになったかもって心配したりしもします。
そう言うボクも、最近わりと「わかり易い味」ばかりを選んで食べてるような。
ちょっと反省、祝日の朝。

お出かけ前にカレー蕎麦。

生のおそばを茹でてお水でギュギュッとしめる。
それを熱湯にくぐらせて、温かくして丼に。
お出汁を少々。
そこに温かくしたボンカレー。
レトルトカレーで不思議と一番好きなのが、昔っからこのボンカレー。
トロンとかけて、そこに天ぷら。
昨日、スーパーの総菜売り場で仕入れた竹輪の磯部揚げと蓮の天ぷら、細かく刻んでパラッとちらす。
ゴマをタップリ、出来上がり。

グルングルンと蕎麦とカレーを混ぜ合わせ、トゥルンとたぐる。
蕎麦のムチッとした食感と、甘みを帯びたカレーがほどよく馴染んでおいしい。
天ぷら衣の油とカレーの相性もなかなかのもの。
竹輪のクニュクニュ、蓮根カリカリ。
朝のおなかが目覚めます。
お腹もポッカリ、あったかになる、オゴチソウ。

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