実際に映画を観たのはかなり後のコトでそれまで、ただ「夏の終わりの切ないメロディー」って言うふうにしか思ってなかった。
地中海の夏のバカンス、ヨットにひと夏の恋、そして失恋。
哀しい夏の思い出が、けれど最後はハッピーエンドになっていく、このメロディーがもっている切ないけれどどこかほのぼの明るいムードの理由がなんだかわかったような気がしてたちまち好きな映画になっちゃった。
原題の「du soleil plein les yeux」…、英語にするとEyes Full Of Sun。
フランシス・レイの甘やかなメロディー、今でもみずみずしくてウットリします…、夏の終わりのメランコリー。