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2024/11/24 (Sun)
アサンドイッチ・セロリチャウダー
サンドイッチを作って食べます…、ひさしぶりの週末の朝。
週末のたびにサンドイッチを作るのが規則的なる生活リズムになっていた。
オンな自分から開放されて、自分らしい自分を手に入れたのしむための儀式のような朝の習慣だったのだけど、最近、少々、忙しい。
平日のムードがなかなか終わってくれず、それで最近、おざなりになっておりました。
昨日の買い出しで手にした食パン。
明治屋さんの1センチ幅に切られた小さなトーストブレッド。
サンドイッチ用のトーストにピッタリですよと、売られているのを首尾よく手に入れそれを焼く。
よく焼き軽くマヨネーズ。
芥子をタップリ。
薄切りキュウリを敷き詰める。
いつもは薄焼き卵にするけど今日は目玉焼き。
スベスベした白身の部分とポッテリとした黄身の食感の両方たのしめ具材の種類がひとつ増えるような気がしてそれで。
焼いたフライパンの脇にハムをのせて余熱で脂を焼いた。
ハムに軽く熱が入って、表面、ツヤツヤしてきたら胡椒をパラリ。
ハムをキュウリの上にのせ、薄焼き卵を乗っけてプチュっとケチャップほどこす。
そしてキュウリに、パンで蓋してザクッと切って断面を見て、あぁ、週末がやってきた。
ひと噛みごとにトースト、キュウリにハム、卵焼きと具材の味が層をなし口の中へとやってくる、おいしい朝の出来上がり。
ところであるとちょっと便利かも…、って思ったアイディア。
「Toastie Knife」っていう名前のキッチンガジェット。
トーストにバターを塗るコトを主たる目的に作られたモノ。
簡潔に言うと「発熱するバターナイフ」でボタンひとつで41.8度に刃の部分が温まる。
バターを塗る際に、もっとも適したナイフ表面の温度が実はその温度という研究結果をもとに設計されてるようで、なるほど絶妙。
その温度なら熱めのお風呂のお湯の温度と同じくらいだから、指で触ってもやけどすることがなくて安全。
しかもそのバターをパンに塗りつける際の最適角度が24.5度なんだという研究結果も同じくあって、その角度に自然にとれるよう設計されてもいるという。
冷蔵庫から出したばかりのバターがキレイにトーストに塗れなかったりすると哀しい。
あらかじめ冷蔵庫からだしなじませてから濡ればいいとはわかっていても、バター全体がやわらかくなるのもいかがなものか…。
固いバターを無理やり塗ろうとするとカサカサ、パンの表面をこそげ落とすようになってしまうのも哀しくだから、こんなナイフがあればかなり便利かも。
ただしコレ、まだまだアイディア段階のコンセプト商品ではあります、けれど、そうだと思えばなおさら欲しくなったりします(笑)。
紹介ビデオがありまして、実は紹介したかったのはこの動画。
キングス・イングリッシュで紹介される、つまり英国発のビデオであります…、中にでてくるパンをご覧いただきたくて、それで貼ります、ご覧あれ。
これです、このパン…、1センチ以下の薄切りで、しかもかなり空気をタップリ含んで焼かれててキッチリとした四角い形をしていない。
焼くとサクッと焼けるパン。
「RIch」じゃなくて「Lean」な生地とでもいいますか…、痩せてて余分なモノがついていない分、小麦のうま味を遺憾なく発揮できるからバターのうま味が際だってくる。
トースターの焼き加減もこれまた見事で、コレがトースト。
このトーストでサンドイッチを作ってみたい…、って思ったりした、真剣に。
それからクラムチャウダー、食べる。
いつものように、キャベルスープの缶詰使って。
クラムチャウダー。
ベーコン、はまぐり、牛乳、バターと小麦粉で本当は作るニューイングランド風。
トマトベースのマンハッタン風もそれはそれでおいしんだけど、やっぱり食べたくなるのはこのクリーミーなの。
缶の中身をミルクと割って、温めるだけでおいしんだけど一層おいしくしてやろうと。
それでサンドイッチのハムの端っこだけを集めてみじん切り。
セロリを刻んで一緒にバターで炒める。
カラカラ、焦げ目がついてセロリの表面ツヤツヤしたら一旦それをお皿に移し、炒めた鍋にブチュンと缶詰の中を放り込み、そこに牛乳。
缶詰の中一杯分のミルクをくわえて、クツクツ煮ます。
焦がさぬようにしゃもじでそこをこそげながら、ユックリ、キレイに丁寧に。
温めたらば、セロリとハムを戻して味を見て白い胡椒で風味をつける。
ただでもおいしいクラムチャウダー。
そこにハムの炒めた脂の風味がのって、とてもリッチでウットリします。
それからセロリがコリコリシャキシャキ、歯ごたえおいしく青い風味が缶詰臭さを帳消しにする…、ちょっと手間をかければ料理はおいしくなってく…、朝のお腹が喜んだ。
ところでオモシロイ動画を一本発見しまして前から試したくってしょうがなかった。
トマトソースやクリーム系のチャウダースープの缶詰を、あっけないほど簡単にキレイに取り出すコトができる裏ワザビデオ。
缶詰の底をナイフの刃先で、スコンと叩いてそれでおしまい。
動画ではオモシロイほどスルンと全部が滑りだしてきて、缶詰の中にほとんど何も残らぬ状態…、使っている缶詰がキャンベル・スープというコトもあり、ちょっとためしてみましょうか、とやってみたばら、ふむふむ、なるほど。
さすがにクラムチャウダーでは比重、状態、硬さ、形の異なる具材が中にまじっているからでしょう…、これほどまでにスルンとキレイにはならなかった。
けれどスプーンでかき出すよりもキレイになってビックリしました。
底を叩いた拍子にそれほど大きな穴が空いていなのにブヒッと湿った音がして、叩かれたのをキッカケに缶が歪むか震えるかして空気と一緒に中身を押し出すようにするのでしょうネ…、ちょっとたのしいオキニイリ。
[7回]
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2012/07/01 (Sun)
ボクツクルブレックファスト
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絶妙な温度!
このバターナイフ欲しいですっ!
すわ、購入か!?と思ったのですが、
商品化が未だだったのが残念です。
トーストも、ホテルのモーニングで見る「トースト」、ため息出ました。
キャンベル缶は、ナイフの刃でグサッと一突きのようですね。
なるほどなぁ…。
ななおさん / 2012/07/01(Sun) /
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無題
ナイフ、これは一家に一本の大発明。素晴らしい!イギリスのトースト用パン、おいしいですよね。少し酸っぱいような気がするけれど。フランスの食パンは大嫌いでわざわざ日系のパン屋さんに行って購入します。
eiichiさん / 2012/07/01(Sun) /
編集
ナイフ
> ななおさん
いろんなナイフの使い方があるのだなぁ…、って。
とりあえず、バターを塗る前にナイフをガスで炙って使っています。
この商品。
熱烈商品化希望ですね。
サカキシンイチロウさん / 2012/07/01(Sun) /
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専用ナイフ
> eiichiさん
たださすがにこうした乱暴な使い方をするのであれば、専用ナイフを必要とするのじゃないかと思いもします(笑)。
イギリスのパンの酸っぱさが英国のバターと一緒になるとこれまたおいしんですよね。
ユーロスターに乗ってパンだけ買いに行く旅というのもステキかもしれません。
サカキシンイチロウさん / 2012/07/01(Sun) /
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ああ、このパン!
どもです。そうです、このパンです、このパン!!今すぐでも食べたい(笑)。
1枚は小さく薄いのですが、おかげでサクっと軽く焼きあがる!
ただ、このような軽く薄い焼きあがりトーストに、バターがカチカチだと割れてしまうこともありますので、このアイテム発明は分かります。
オランダでホームステイしていたとき田舎だったこともあり、このようなパンのながーい1袋を週末に沢山買い込んで、冷凍して保存。
朝になると冷凍庫から出して焼いて、さらに生のスライストマトにナチュラルチーズをのせて再度焼いたトーストが大好きでした。
CIANさん / 2012/07/02(Mon) /
編集
袋詰
> CIANさん
ながーい袋に入ってる…、っていうところに思いっきり共感しました。
なんで日本にこんなパンがないのかなぁ…。
勝手においしくするのって、余計なお世話なんだよなぁ…、って思ったりします。
なやましいです。
サカキシンイチロウさん / 2012/07/02(Mon) /
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日曜の午後
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