スタバに来ます。
ちょっと気持ちがやさぐれて(笑)。
フラッと入ったはじめての店。
お店の中はちょっとくらくて、夜でもないのに夜の雰囲気。
目がホッとして、気持ち、落ち着く。
お店の外は冬の寒さで、けれどお店に入った途端にホワンとあったか。
春のよう。
それで冷たい飲み物にした。
アイスソイラテ。
ヘーゼルナッツシロップ入れたオキニイリ。
元気がないとき。
これを飲む。
そしてこれを教えてくれた人に「元気になったよ、アリガトウ」ってココロの中で叫んでニッコリするオキニイリ。
ビターなエスプレッソと、豆乳の緑の香りが互いに引き立て麦芽ドリンクのような感じになっていき、大人のためのオバルチンって風味がするのがなつかしい。
甘さもほどよく、後味スッキリ。
カシャカシャ氷がカップの縁をこすって奏でる、乾いた音もまたオゴチソウ。
頭の温度が下がっていくけど、不思議と気持ちがあったかになる。
ちょっとボンヤリ、そしてメールのチェックをしたら次の仕事に向かいましょうと、そんな時間もオゴチソウ。
そして夜…、ガツンとお腹を満たしたくってそれで近所のキッチンたか。
今日も繁盛、お店についたときにはほとんど満席でちょっと待つ。
お店に入ってそれでしばらく思案して、メニューが決まって今度はカウンターでキッチンみながら料理ができていくのを待つ…、なんてたのしい、ワクワクします。
鍋を温め、さぁ、これから料理を作りましょう…、とココロの準備をする表情。
鍋をふり、腕をふるって料理を作り、それを盛りつけ、さぁ、どうぞ!とお皿を手渡すそのそれぞれの瞬間がうつくしくって、ウットリします。
キッチンたかといえばボクの中では「ポークソテ」。
程よき厚さ。
奥歯がたのしく感じる厚さ。
けれどご飯を邪魔せぬ薄さ。
下ごしらえを入念にして、だから肉の芯の芯まで味がしっかり入ってる。
表面カリッと。
中はフックラ。
この焼き方はプロでなくちゃできない仕事。
バターとジンジャー、そして胡椒の風味がおいしく、食べはじめると一気に食べてしまいそうになる。
バターソースがこれまた旨く、千切りキャベツを浸して食べると、なんとおいしくみずみずしい。
それから先日、登場してからどうにもこうにも抗うことができない料理。
野菜とチキン、それからアサリをたっぷり入れたクリーム煮。
ポッテリとしてなめらかなホワイトソース自体がおいしく、アサリのうま味が口いっぱいに行きわたる。
それにしても料理がピタッと安定しました。
レストランの厨房作業って、新しければいいってモノじゃないのですね。
最初はどこかよそよそしくて、使っていくにしたがって体に馴染んでおいしい料理を作る準備ができてくる。
靴や洋服が使いこなせばどんどん体になじんでいくのと同じコト。
この店も、正真正銘本物になり始めているような予感がします…、これからますますたのしみになる、オキニナリ。
今日はコレを食べに来た、オムライスも見事な出来栄え。
パラっと仕上がり、中の中まで味が入ったケチャップご飯をクルンとくるんだ薄焼き卵のうつくしさ。
最初はそれをケチャップで…、半分食べたところでたのんだアサリのホワイトソース煮をかけて白いオムライスにして二味たのしむ。
サイドに付いたポテトサラダもあいかわらずで、たのしくお腹を満たしてニッコリ…、またまいりますと、あとにする。
関連ランキング:ハンバーグ | 四谷三丁目駅、曙橋駅、四ツ谷駅
[17回]
PR