サカキノホトンブログ夜・夜食・朝

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夜・夜食・朝

夜、友人と一緒に家の近所の「肉匠酒場丸信」にくる。
実は紅とんの赤ウィンナを揚げたのが食べたくっていったんだけど、そこは満席。
月の初めの週末だからか、どこのお店もウワンウワンうなるようにニギヤカ…、ここのお店もほぼ満席で大きなテーブルの隅っこを分けてもらった。
そういえば、前回まではゴキゲン女子だけでやってたここに、忙しいからヘルプなんでしょうか、男性スタッフが混じっていつも以上に元気。

ホッピーもらって何か野菜を食べなくちゃ…、って、サラダは？って聞いたら今日は品切れ、それでキャベツを食べることにする。
割ったキャベツに辛子味噌やらマヨネーズやらが添えられてるだけのシンプルさ。
パリパリシャキシャキ食べると甘い。
それにしても同じ葉野菜なのにレタスはサンドイッチの素材になるのに、キャベツはサンドイッチに使わないよなぁ…、なんていいつつパリパリ、シャクシャク。

肉の酒場ではあるけれど、最近、刺身を出すようになった。

やっぱりサラリーマンのおじさん的には、刺身とお酒は切っても切れない仲だからあってくれるとウレシクなっちゃう。
今日の魚はスズキ…、ムッチリとした粘り気のある肉質うまし。
串焼き、串揚げを食べてたら、お店の人に「すいませんがお席を変わっていただけませんか？」と。
グループのお客様がいらっしゃったので、もしよろしければカウンターへと。
こういうコトをたのんでくれるってスゴくウレシイ…、ゴキゲンなおなじみさんと認めてくれた証拠でしょう。だからニッコリ、カウンター。
はじめて座ったカウンターが思いの外に座り心地がよくってしかも、キッチン近くて快適だった。

今日のおすすめメニューを３つ。

茄子の揚げ出し、ハラミポン酢にゴボウ南蛮っていうのをたのむ。
やってきたのを見て、どれもが同じようなビジュアル…、揚げてそこにタレやソースをかけたもの。
限られた厨房の中で料理を作るとこういうふうになっちゃうんでしょう…、それで変わった料理でお客様をもてなそうと一生懸命なんだなぁって思ってニッコリ。
揚げたハラミにニンニク混じりの大根おろしをタップリかけてポン酢をタラリ、ハラミを揚げるとその食感が力強くて、しかも味わい濃厚になる。
良い工夫だなぁって思って、パクリと食べてゴチソウサン。

肉匠酒場　丸信

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家でぼんやりテレビの溜め撮りをみながらちょっとお腹が空いた。
炭水化物の〆をしてはいなかったなぁ…、とそれでうどんを作って食べた。

冷凍庫の中の冷凍うどんを、凍ったまんまで出汁でクツクツ煮込んで戻す。
そのかたわらで牛肉の切り落とし肉をジャジャっと炒めてそこにザラメ、醤油をかけて赤唐辛子をパラッとちらして味、ふくませる。
関西風のすき焼き作る要領で、肉にテリがでたらば胡麻とちらしてそこに薄切りかまぼこくわえて水気をスッパリ飛ばす。
お椀に盛ったうどんの上に九条ねぎと肉の煮込みを添えてハフっと味わい食べる。
朝に食べたあの肉そばをスッカリ忘れ去らせてくれる、よき味わいの夜の〆…、明日は雨になるという、ユックリ過ごせばいいなと思う、そして寝る。

そして今朝の朝のコト…、サンドイッチを作って食べる。

ボロニアハムのおいしげなのが、昨日はなぜだか安くて買った。
伊勢丹地下のアンデルセンのイギリスパンを薄切りにして、軽くトースト…、バターを塗りこめ生食用のほうれん草をギッシリ敷いた。
ディルと一緒にマヨネーズあえしたツナのオイル漬けに、薄焼き玉子、それからボロニアハムを重ねてパンで蓋してザクッと切った。
いろんな具材が前歯で歯切れる。
ザクリであったり、ムチュンであったり、フックラだったりまったりだったり。いろんな歯ごたえを前歯が味わい、多彩な味が奥歯でまじりあっていく。
ボロニアハムの肉の風味と、ツナの香りが一緒になるようでずっとそれぞれ自己主張する…、ミルクコーヒーと一緒にゴクリと飲み込んで、土曜の朝がはじまった。

[2回]

2013/10/05 (Sat) ボクのご近所レストラン Comment(0)

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