弁天庵で朝をとります…、先週はお盆休みということもあり、近所のお店の店先には「いつからいつまでおやすみします」ってお休み告知のの貼り紙や、営業時間変更の告知ポスターがでていたりした。
ここのお店も営業時間が短縮されて朝は営業していなかった。
朝早くから夜おそくまでがんばるお店も、この時期だけはやはり特別…、七福神のみなさまもちょっとお休みなさいませって、そんな感じでもござりましょうや。
もともと蕎麦屋の営業時間は、もしかしたら江戸時代から変わってないの?、って思ってしまうほどに短い。
お昼時にお店を開けて日暮れと同時に閉店しちゃう。
それが老舗で上等な店の証のような業界で「今を生きてる人たちの生活リズム」に合わせた営業方針で人気を博したこの店もさすがに夏はスローダウン。
朝の定食…、玉子焼きに納豆、とろろがついたココのオキニイリ。
実はこれがほぼ全部のせという定食で、だからちょっと高いのだけど他の定食は温泉卵がついている。
白身がヌルヌルしている温泉卵はどうにもこうにも苦手でそれで、自然とこれをたのんでしまう。
厚焼き玉子をやく時間だけちょっと余分にかかるところも、スペシャル感を感じさせ、期待が膨らむ…、今朝のコト。
汁の代わりについてくる蕎麦を冷たい蕎麦に交換できるのだけど、それだと汁の代わりじゃなくてサラダがついてくるような感じになっちゃう。
朝のご飯には汁がほしくて、それでいつも熱いのたのむ。
納豆をパックから出し練るための器もあるけど、練らずにそのまま食べるの好きでそれでそのままパックに口つけ、そっと口の中に移してもぐもぐ味わう。
醤油もかけずそのまま食べるとちょっと渋みを感じる納豆…、奥歯にまとわりついてくる粘りもサラッとおいしく感じる。
出汁をタップリ含んだふっくら厚焼き玉子を、蕎麦の上にそっとおきゴクゴクスープを吸わせてやって、ご飯の上にのっけてそこに山芋とろろ。
スルンとすべって、フックラ歯切れ、中からジュワリと出汁の旨味が広がる。
江戸前焼き海苔、昆布の佃煮お供にし朝のお腹をたのしく満たす…、オキニイリ。
ところで今年も休みにどこも遠出をせずにすました…、余裕を作ってこんな旅をしたいものだねって思った動画。
Roadtrip USA from Mike Matas on Vimeo.
2週間かけパートナーと一緒にレンタカーでアメリカ横断をしたという人…、その一部始終をパラパラ漫画みたいな映像で表現したモノ。
サンフランシスコをスタートして、ニューヨークまで訪れた街の景色や風景、失敗までもがたのしい思い出って感じのステキにニッコリします、がんばろう![5回]
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