サカキノホトンブログヨツサンの夜

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ヨツサンの夜

日曜夕方、ちょっと用事があってお外で打ち合わせ…、ついでに夜を、新記で手早くすませるコトにしようと思う。

開店当初からずっとお店のスタッフが香港系の人たちで、だからかお店の雰囲気が香港的でウキウキします。
街にサラリーマンがいなくなる日曜の夜、しかもちょっと遅目の時間であります。
いささか静かで、その分、ホールスタッフも厨房の中のスタッフもほぼ独り占めというのがなんだか得した感じで、いつもはたのまぬ料理をたのんでみようかと、メニューをみながら、それでもまずはいつもの料理（笑）。

２０商品ほど揃ってる小皿料理の中から３つ、好きな料理を選んでたのむと1000円丁度になるというモノで、３つの中の２つはいつも決まってる。

揚げワンタンと大根餅。
雲呑の皮の中にエビのすり身を入れて、カラッと揚げた揚げワンタンは、歯ごたえたのしむ料理であります。
サクッと崩れる皮の食感、ムチュンと歯切れるエビのすり身の食感、味わい。
マヨネーズがついてくるんだけど、そこにラー油をタップリまぜて乗っけるようにつけて食べると、エビの甘みがグインと引き立つ。
大根餅はいまだに大根がなんでこんな味、食感になるんだろうと不思議で、不思議で仕方ない、はじめて出会ったときの感動がいまだ薄れずやってくる。
もう一種類はいつも迷ってしまうんだけど、今日はコラーゲンを補給しましょうと豚の耳を黒酢醤油のタレと一緒に冷やし固めたパテ状のこれ。
ムチュンとなめらか、そしてコリコリ、食感たのしいオゴチソウ。

それから初めてたのむあれこれ…、まずは「湯葉揚げ」っていうのがあって、何を湯葉で巻いて揚げているんだろうって思ってたのむ。
春巻きみたいなモノを想像していたんだけど、これがなんとも不思議な料理。
大きなバナナくらいのサイズの湯葉揚げ２枚。
大きな湯葉でくるんでいるのはフックラするまで煮込んだ豚バラ肉と刻んだネギ。
パリパリに揚げたものを五香粉をくわえたタレで軽く煮込んで仕上げてる…、唇がまず感じるのはシットリとした食感で、ところが前歯でサクッと壊れて油の旨みがひろがっていく。
味はシュウマイみたいな感じで、食べてたちまちオキニイリ。

野菜も食べなきゃとブロッコリ…、軽茹でにしたのをニンニク醤油でジャジャっと炒めて仕上げたもので、ペペロンチーノ味のようでなかなかおいしい。
カリコリとした茎の食感、蕾がホロホロちらかり顎にガツン！とたのしく食べる。
〆もちょっと変わったものをと、シンガポール風のビーフン。
カレー風味に味ととのえた、野菜にエビに刻んだ叉焼と具材タップリ入った一皿。
極細ビーフンが口の中でバッサリほぐれて、しばらく噛んでるうちにどんどんムチムチしてくる。
小麦粉麺とは違った粘りと食べ応え。
シャキシャキ野菜が歯切れる食感軽快で、夜のお腹が満たされる。

香港麺　新記四谷三丁目店

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ところで昨日につづいて、動物がただただとあるコトをする動画…、今日も一本。

二匹のモルモットがただただひとつのパプリカを分けあい食べるという内容で、本当にただただ分けあい食べてるだけ。
なのになんでこんなに癒やされるのでしょう…、シャクシャク噛んでるこの音をボクのiPhoneの呼び出し音にしたくなったりしちゃいます。

[5回]

2013/09/09 (Mon) ボクのご近所レストラン Comment(0)

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