それから新大久保でちょっと野暮用…、前からちょっと来たかった場所。
四谷三丁目の妻家房がキムチ博物館と銘打って韓国文化を紹介しつつ、そこでカフェやレストランを営業している商業ビルにやってくる。
レストランでは丁寧に調理された韓定食。
カフェでは韓国式のお茶や甘味を上品なしつらえの中でたのしめる。カフェの横には韓国食材がズラリと並んだ立派なデリがあり、韓国料理や韓国文化が好きな人なら訪れれば絶対たのしい場所なのに、どうしようもなく静かなのです。
大久保に集まる人は韓国料理や韓国文化が好きなんじゃなく、K-POPとか韓流スターが好きなだけ?…、って思ったりする。
夏においしいパッピンス。
五味子とかいて「オミジャ」と韓国では読む生薬を煮だしたモノを混ぜた氷をかいて作ったかき氷。
五味子という名は「甘味、酸味、辛み、苦味、塩味」という5つの味をもれなく持っているからだという…、氷にすると酸味がキリッと際立って、やさしい甘みと最後に軽いエグみを感じる。
冷たいはずが、食べてるうちにお腹の中がポカッとあったかになってくるような不思議なおいしさ。空気をタップリ吸い込んで、フックラとしたサラサラ氷の軽い溶け具合も見事なモノで、かなりおいしい。オキニイリ。
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家の近所で晩ご飯…、友人と一緒にひさしぶりの食べ放題。「牛禅」に来る。
ほどよい値段で、ほどよい品質の肉をたらふく食べられる。
食べ放題になるのは焼肉、あるいはしゃぶしゃぶ、すき焼き。それからひとつの鍋でしゃぶしゃぶとすき焼きの両方たのしむコトができる「しゃぶすき」っていうお得な鍋が選べて、今日はそのしゃぶすきが目的のココ。
オモシロイ鍋なんですネ。
すき焼き用の浅い鍋。しゃぶしゃぶ用の深い鍋。それを半分こにして真ん中でピタッとくっつけた独特の構造の鍋がオモシロく、これをたのむと、割り下に水、しゃぶしゃぶ用の出汁にゴマだれ、ポン酢に薬味。豚しゃぶ用のそばツユがそれぞれ器に入ってテーブルをニギヤカにするのがまずオモシロイ。
和牛に三元豚…、鍋の野菜にもすきやき用の野菜にもなるようにとりそろえられた野菜の数々。
肉はかなり薄切りで、すぐに熱が入るので次々食べては、次々お代わり。
肉だけじゃなくエビやホタテも用意されてて、たのむとエビが頭のついた殻付きの立派なモノで、茹でるとプリッと歯ごたえ立派。
甘みもシッカリしていてタレをまるで使わずそのままおいしく味わえる。
ほうれん草のサラダだったり、キムチに韓国海苔だったりとサイドの料理も選びたい放題、食べ放題というのがウレシク、野菜もムシャムシャ。
〆にまずはすき焼き丼を作って食べる。
ネギをクタクタになるまで煮込んで、そこに肉。
割り下が濃くなり過ぎぬようエビを茹でたしゃぶしゃぶ出汁を加えつつ、クツクツ炊いてご飯の上にのっけて食べる。
すき焼きを生玉子をくぐらせて食べる習慣がないボクにとって、すき焼きというのはご飯のおかず。なかでもこうしてご飯に乗っけて食べると旨い。
それからすき焼きの割り下でうどんを炊いて、刻んだキムチと一緒に食べる。巨牛荘っていうプルコギの店の〆がこういううどんで、それを真似て作ってズルンと味わう。これまたご飯のおかずになったりするのがウレシイ。
お腹をタップリ満たして、今日はユックリお風呂に入りましょう。
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