サカキノホトンブログいびき

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いびき

大阪から新幹線で東京へ、戻って帰る途中のコト。
大井川を過ぎた頃からお腹が異常にすいてしまって、東京に帰ったらば何を食べようとずっと思案でボンヤリ過ごす。
普通は小田原あたりで目が覚めるくらい爆睡モードに入るところが、一足先にお腹が食欲の秋の準備をはじめたのかなぁ…、食べたいものがありすぎてそれでなかなか決まらない。

東京駅で新幹線をおり、丸ノ内線に乗っても食欲定まらず、どうしようかと思っていたら友人からのメールが届く。
軽く一緒に飲まないか…、とそれでいつもの紅とんにくる。
週末土曜の居酒屋で待ち合わせというのも乙なコト…、いつもはにぎやかな土曜の夜もちょっと遅目の時間であります。
お店は静か…、しかもいつもと違う新人スタッフ、トルコ系の髭のおじさんが笑顔でニッコリ「いらっしゃいませ」というもんだからなんだか新鮮。

いつもの赤いウィンナさんを揚げてもらってパクリと食べて、それからネギ。
先日別の居酒屋で食べたネギを使った料理がおいしく、それでココでもたのんでみます…、生の青ネギをざっくり切って、胡麻の風味の塩ダレかける。
焼肉屋さんのネギタン塩からタンを引いたみたいな味わい？
シャキシャキとした食感と、お腹の中で燃えてくようなネギの辛味にお腹の中が熱くなってく。
盛大に盛られた鰹節もハラハラ、ほぐれて旨い。
生のネギってずっと好きじゃなかったんだけどお歳のせいか最近おいしく感じるコトが多くなってきたのであります…、なんか楽しい、オモシロイ。

新しいメニューが今週はじまったばかりというので、新商品のなかからコレ。
肉詰めピーマンを揚げたモノ。
そもそもピーマンもあんまり好きじゃなかったのに、１０年くらい前から料理によく使うようになったのですネ…、苦味をおいしく感じるようになったということ。
それからピーマン独特の香りが好きになったというのもある。
ただ昔から苦手なピーマンも、肉詰めにして揚げてもらうと食べられた。
肉の脂で苦味がきえて甘みに変わるところはゴーヤなんかと同じ原理なのかもしれない…、それでたのんでパクリと食べる。