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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    ファミリーレストランのココス。

    coco.jpgボクにとって、思い出深いチェーンストアではある。
    数あるアメリカ出身のコーヒーショップレストランの中でも一番、南カリフォルニア指数が高いカジュアルな店。
    南カリフォルニアでもおそらく一番、サービスがフレンドリーでサービススタッフの笑顔の質もひときわ高く、すばらしかった。
    日本にやってきたときにもサービス面にかなり気合いが入ってて、「今日のお客様の担当は私でございます」とかってテーブルごとにサービススタッフが挨拶をして回ったりしてた。
    挨拶してる方も、挨拶されてる方もかなり気恥ずかしくってそのうちやめてしまったけれど、案外、やり続けてればしっかり認知されたんじゃないか…、って今となっては思ったりする。
    外来文化の黎明期的ビターな思い出。
    他のファミリーレストランのほとんどすべてのチェーンと同じく、かなりの紆余曲折を経験し数年前に「煮込みハンバーグがおいしいカフェっぽい店」として生まれ変わった。
    そうなってからは縁がなく、どんなになったのかなぁ…、って思ってた。
    今度のオフィス。
    近所にココスのお店があって、勉強かねてやってきましょうと、それで来てみる。

    昔のカリフォルニア風だった頃とはかなり雰囲気が違ってて、ちょっとカフェ風。
    ドリンクバーも結構、力が入ってて、中でもお茶のバリエーションは特筆もの。

    6ede9295.jpegドライアップルとシナモン風味のフレーバーティーをまずはとって料理を待った。
    ドリンクバーではずっと冷たい飲み物派。
    それも氷をタップリいれて、氷と氷の隙間からキンキンに冷えた飲み物をチュチュっとすすり上げるようにして飲むのが好きだったのでありますが。
    冷たいお水は体を冷やす。
    体が中から冷えてしまうと、代謝効率が落ちてきて痩せにくい体になっちゃいます…、ってそういわれ、可能な限りあったかい飲み物を飲むことにした。
    それでお茶。

    それにしてもこのお店。
    窓の外には緑の並木が建ち並び、外をボンヤリ眺めるだけでなんだか気持ちがホッとする。
    レストランにおいてロケーションとは大切なモノ。
    料理が来るのが待ち遠しい。

    ランチ用のグリルプレート。

    7dcb1517.jpegハンバーグにチキンフライに目玉焼き。
    それにカレーソースがついてご飯とセットになったの。
    玉子はよく焼いてくださいね…、ってお願いをして、できればひっくり返して黄身までよく火を通してくれるとありがたいんです。
    やってきたこの目玉焼き。
    裏返さずに、でも黄身の中までキチンと熱が入ってて分厚い鉄板の上において蓋して焼いたからこそなんでしょう。
    自分の家ではなかなかここまでキレイに焼けぬ。
    ちょっとニッコリ。
    ハンバーグはチェーンストア的なる無難な味わい。
    チキンフライはちょっとジトっと脂っこくてちょっと残念な出来ではあった。
    けれど小さなフライパンに入ったカレーがうれしくて、ファミレスでこうした料理を頼む人はご飯を一杯食べたい人…、って人の気持ちがわかった人が作った商品なんだろうなぁ。
    そんなことを思ったりした。

    それからピザ。

    85b925b4.jpegみんなで一口ずつでも食べましょう…、ってそう思ってたのんだこれが、まぁ、なつかしい姿形でまずはニッコリ。
    昔、喫茶店で作ってくれたピザはまさしくこんな風貌。
    ピッツァじゃなくて、ピザパイってみんなが普通に呼んでたそんな時代のピザがそのまま目の前にある。
    冷凍の生地。
    フックラしてて、周りがプクっと膨らんだ生地にハムにチーズにタマネギ。
    昔のまんま。
    とはいえ当時のピザの表面を飾っていたのはバジリコじゃなく、輪切りのピーマン。
    あるいはパセリ。
    30年の月日がこうしてちょっとだけ、素材をお洒落に変えたんだねぇ…、って感慨ひとしお。
    ところで味は?
    姿形と同じように時代遅れな昔ながらで、ちょっとガッカリ。
    ボクの鼻下、ずっと半日、チーズの匂いが居座っていて残念な昼を無理矢理思い出させてくれた。
    それもまたよし、そんな午後。

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    今も昔も
    パスタとピザをおいしく(…の概念が難しいのではあるけど)食べるのは至難の業なんでしょうかねぇ~

    特にファミレス。
    「ファミリー」「レストラン」だからこそ、料理が出てきたとき、食べたときの
    「うわぁあ☆」という悦びというか、そういうのがないとだと思うんです。

    消費者のワガママな妄想なんでしょうか…
    めるばさん / 2009/10/05(Mon) /
    ココス子供…。
    ココス僕の町にもあり家の近所ですが富山に帰って来てから一度も行っていないです。子供の頃、肉の上のバターが好きで行っていましたがお値段が…。近い内に行ってみましょうか…。外食産業大変ですね。頑張らなくっちゃです。
    変わり者ミダさん / 2009/10/05(Mon) /
    昔はそれでも
    > めるばさん
    昔のファミリーレストランはかなり一生懸命がんばっていたような気がします。
    限りなく手作りで、食材こそ冷凍であっても注文を受けてからしっかり料理を作っていた。
    その手間を今ではかけられなくなっちゃってしまったんでしょうね。
    安売りの功罪の一つだろう…、と思います。

    とはいえ、昔からファミレスで食べると失望する料理の代表的なモノがピザとパスタって言われてました。
    それだけ作り続けることができればクオリティを保つことができるけれど、片手間に作るといきなり品質が下がっちゃうって料理なんでしょうね。
    なやましいです。
    サカキシンイチロウさん / 2009/10/05(Mon) /
    大変、大変
    > 変わり者ミダさん
    安くすることとトレードオフしてしまったさまざまなコト。
    一度、手放してしまうと取り返すことが絶望的に難しくなっちゃうんだろうなぁ…、って思いました。
    大変な外食産業ではありますけれど、お客様の期待を裏切らないようにさえすれば、なんとかなるんじゃないかなぁ、とも思います。
    がんばりましょうね。
    サカキシンイチロウさん / 2009/10/05(Mon) /
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