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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
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    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    びっくりドンキー。
    bd.jpgずっと関東では郊外にしかないって思い込んでた。
    ところが一軒、池袋の街のど真ん中に支店がある。
    ビルの地下。
    ずっと知らずに先日、ここの近所にレストラン用の物件が出て、それを見に来た時にはじめて気づいた。
    あれっ!てビックリ、いつかやってこなくちゃって思っていました、それで今日。
    横浜での仕事の後に会った友人がまだ夕食を食べていない…、ってコトもあって好都合。
    マックのチキンを食べながら、過食はやめようと反省をしたその舌の根も乾かぬうちに2度目のディナー。

    f660e2d8.jpegこのお店。
    明け方までお店をやってるんですネ…、宵っぱりの街、池袋にはピッタリなのかもしれません。
    ちょっと遅めの時間だったのに、まだウェイティングができていた。
    20分ほど待ちましたか。
    お客様のほとんどが20代のカップル、あるいはグループ客でおそらくボクは最年長。
    たしかにボクも20代にははまりました。
    関東にはまだ数えるほどしかお店がなかった1980年代に、名古屋や大阪に出張するたび夜中にココで夜食を食べてた。
    当時の100キロオーバーの体をキープするにはほどよいボリューム感とオーバーカロリー(笑)。
    なんだかかなり、ひさしぶり。

    大きな板に貼り付けられたメニューボードの昔ながらにニコリとします。
    メインをたのんで、それにコーンポタージュスープを選んでたのむ。
    タップリとした量にポッテリとした濃度が見事。
    飲むというより、食べているって感じがとってもゴージャスでいい。
    さすが北海道出身のお店だなぁ…、って感心します。
    コーンの香りに甘みに旨み。
    現ファミリーレストランのコーンポタージュの中ではトップクラスって思ったりした。
    それにしてもココの食器は昔から、凝ったデザインのオリジナルものが多くてなんか「別の世界」に来た感がある。
    メルヘン的と土っぽさの融合的なる不思議世界よ、こんにちは。

    今日のメインは「レギュラーバーグディッシュ300g」というこの一品。

    c632c8f5.jpeg木の大きなお皿。
    そこにご飯とサラダとハンバーグがドッカと同居している昔っからの主力商品。
    ワンプレートに盛り込まれている、ならばカフェ飯に見えるかというとどちらかといえばお子様ランチ。
    お洒落感がみじんもないのが逆に新鮮、オモシロイ。
    一緒にやってくるカトラリーセットの中にはただただお箸が一膳。
    ナイフフォークなんかつきませんぜ…、っていう潔さがまた斬新で、たしかにココのハンバーグ。
    ナイフなんかいりませんモノ。
    お箸でサクッと一口大に切り取れて、口にいれるとふっくらやわらか。
    最近流行の肉の食感がゴツゴツとしたビーフ系のハンバーグとはまるでちがったやさしい食感。
    かといって、肉汁ドバッとほとばしりでる系かっていうとそれでもなくて、ママが作ってくれる「つくね系」のハンバーグのよう。
    程よい油と肉汁が、ご飯にしみてそこだけピラフのようになるのがまたたのしくて、パクパク自然とお腹におさまる。

    ここが「ドンキー」って名前をつけた理由の一つが、アメリカから来たハンバーガーの王者、マクドナルドはサラブレッド。
    けれど自分たちは田舎生まれのロバのような存在だから、それでドンキー。
    世界のスタンダードを目指すんじゃなく、田舎のゴチソウを追求し、それで地物との人に喜んでもらいましょう…、って気持ちが生んだこうした料理。
    ボクは決して嫌いじゃないな。
    日本の田舎に生まれて育ったボクの中に、今でもひっそり眠ってるやわらかい部分がホッとする、そんな料理にホッとする。

    5e31d052.jpeg300gのハンバーグを100gほど食べたところで、そうだ、ひさしぶりにヨーデル飲もう…、って追加で注文。
    ここの名物とでもいいますか。
    乳酸菌をタップリ含んだ、ヨーグルトドリンクでありまして、かなりトロンと濃厚な味。
    甘さ控え目でヨーグルトの酸味、風味がシッカリしてる。
    ちょっと脂がきつめのココのハンバーグにはこれがピッタリ。
    肉の匂いや脂っこさが、ピタッとおさまりリセットされる。
    ディッシュのサイドの千切り大根メインのサラダも、脂を抑えるリセット剤の役目を果たす。
    よく考えられた料理の構造…、感心す。

    それにしてもこのお店。
    ほとんどの人が食後にパフェを食べている。
    決して安くはないのだけれど、ココのパフェは本当にキチッとしていておいしい。
    昔からびっくりドンキーと言えば「ハンバーグ・パフェ・ビッグサイズの飲み物」っていうのが三点セットだったモノ。
    その分、ちょっと長居の人が増えるのだろうけど、食後のたのしみにまでシッカリ責任をとってくれるこうしたお店。
    便利だろうし、ありがたいなぁ…、って思ったりする。
    お腹いっぱい、お店を出ます。
    駅に向かって歩く通りは人の洪水。
    新宿でもない、銀座でもない。
    ちょっと不思議な魅力をもった池袋という街の迫力…、ボクはいささかエトランゼ。

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    そーなんす。
    都内で一番行きやすいびっくりドンキーかと。
    他は車ないと行きづらいところばっかりで。
    とはいえ、まだ池袋店は行ったことないんですけどね。
    (;^_^A
    もう少しチェーン展開してもいいんじゃないかなーと思うんですけど。
    キザキさん / 2010/09/01(Wed) /
    I agreeです。
    > キザキさん
    ひさしぶりにいって、魅力再認識しちゃいました。
    サイゼリアばかりが増えるのもなんだか癪で、もっとがんばって欲しいなぁ…、って思いましたネ。
    そう言えば、厚生年金会館の近くにあった、丼専門店のどんぶりドンキー。
    とうとう閉店しちゃいました。
    あんなお店じゃなくて、ディッシュ商品の専門店にしてればもっと長続きしたんじゃないか、って思いました。
    サカキシンイチロウさん / 2010/09/01(Wed) /
    無題
    びっくりドンキーは北海道にいたころはあまり食べに行った記憶がなくて
    関東に出てきてから行きたいお店になりましたo(^-^)o

    一皿に盛られるとご飯が余計においしく感じられて
    必ずディッシュを頼んじゃいます。
    ああ、チーズパケットディッシュ食べたい…。

    ちなみにここのフライドポテトも頼みたくなるメニューのひとつです。
    カリカリでオリジナルマヨネーズをつけてひょいひょいと。
    炭水化物だらけになっちゃうので自粛してますが…(^_^;)
    setsunaさん / 2010/09/02(Thu) /
    おいもさん
    > setsunaさん
    チーズにジャガイモ。
    まさに北海道が誇る名産物そろい踏みですよね。
    不思議となつかしくなるお店。
    今さらながらハマってしまいそうな予感です。
    サカキシンイチロウさん / 2010/09/02(Thu) /
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