サカキノホトンブログＣ＆Ｃにベルリンの壁

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Ｃ＆Ｃにベルリンの壁

Ｃ＆Ｃで昼をとる。

昨日もカレー。
カレーラーメンにカレーチャーハン。
夕方までカレーの油になやまされたのに、またまたカレーを食べるハメになる。
というのも今日。
カツカレーが500円っていう、ワインコインキャンペーンをやっていて、折角だからとそれできた。

椅子に座って食券渡すと、ちょうど在庫が途切れた直後だったのでしょう。
「カツをこれから揚げますんで、少々お待ちいただきますが…」って。
先を急ぐ訳でもないです。
しばらく待たせていただきましょうと、お水を飲み飲み、ラッキョをつまむ。
まるで前菜食べてるみたいなちょっとたのしい待ち時間。
さすがセール中。
次から次へとお客様がやってきて、けれどみんながカツカレーをたのむかというと半分ほどかな？
ビックリするほど温野菜のカレーっていう人が多くって、サラリーマンは野菜不足を気にしてるのね…、って思ったりする。
面白い。

そしてとうとうやってきました、500円ぽっきりのカツカレー。
そもそもココのカレーは大好物で、油っこくなくけれどサラっとしすぎても無い。
程よい粘度で、もたれない。
辛さスキッとしていてしかも甘味がシッカリ後をひく。
カレーらしいカレーの味わい。
何よりご飯が固めでホツっとしてて、カレーのルーとほどよく馴染む。

カツも流石に熱々で、ハフハフしちゃう。
薄い豚肉をナイフで細かく繊維を刻み、ミンチになってしまう寸前。
そこに細かなパン粉をミッシリつけて、カラっと揚げたの。
さすが揚げ立て。
いい感じ。
汗をかきかき腹満たす。

ところで、昨日。
10月９日は、ベルリンの壁崩壊の日でありました。
それも1989年のこと。
つまりドイツ統一20周年の記念すべき日。
それを記念して、巨大人形劇が開催された、というのです。

実際に行われたのは10月3日。
そしてパフォーマンスを請け負ったのが、フランスの大道芸劇団のあの「ロワイヤル・ド・リュクス」。
巨大な機械仕掛けの象さんをマルセイユで行進させたり、横浜で開港150周年記念イベントの目玉アトラクションになってた巨大蜘蛛ロボットを作ったクリエーターたち。

横浜の蜘蛛ロボットは、あれっ？って思うしょぼさだったけど、今回このベルリンで繰り広げられたページェント。
スゴかったようであります。
街全体を使った本当の人形劇。
ベルリンの壁で分断された東西ドイツを象徴する、少女と潜水夫がベルリンの名所を巡りながら最終的に再会をするという物語り。
少女が身長７メートル。
潜水夫に至っては15メートルという大きさで、つまり５階建てくらいのビルが街を練り歩いてパフォーマンスするというスペクタクル。
スゴいなぁ…、って思います。
交通規制やボランティアの人たちの協力があってこそのこうしたお祭り。
やってしまえるこの勢いがとってもステキ。
見事なり。

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