サカキノホトンブログ焼きそばパンに世界なニュース

S	M	T	W	T	F	S
					1	2
3	4	5	6	7	8	9
10	11	12	13	14	15	16
17	18	19	20	21	22	23
24	25	26	27	28	29	30

焼きそばパンに世界なニュース

朝、焼きそばパンを作ってみる。

袋入りの焼きそば麺をつかってジャジャッと。
千切りキャベツ。
チョリソソーセージを細切りにして油で炒める。
軽く塩で味を整え、そこに電子レンジチンした麺をパカッと加える。
粉末ソースで味をつけカラカラちょっと余分に炒めて水気を飛ばす。
水を霧にしてふきつけて、蒸かすようにしあっためたドッグロールにギッシリ挟んで焼きそばパンの出来上がり。
炭水化物に炭水化物を挟んで食べるという、この下世話。
しかも味は粉末ソースの不自然なほどに旨みズッシリしたわかり易さが、なんだかたのしい。
これを持って散歩に行って、ファンタオレンジと食べたらさぞかしおいしいだろう、ってウットリしながらもぐもぐパクつく。
フッカリとしたパンに、ムッチリつるんとした焼きそば麺。
焼きそばだけを食べるより、バッサリばさばさ麺が暴れるようで食感にぎやか。

パンに挟んで残ったそばに、薄焼き玉子を錦糸に切ったの、混ぜてちゃっちゃと炒め合わせる。
プルプル麺と、ふんわりとした錦糸玉子の正反対の食感が、
程よく混じってこれがおいしい。
パンの具材に焼きそば使い、その焼きそばを挟んだパンのおかずにまたまた焼きそば食べる…、なんたる痛快、オゴチソウ。

ところでアメリカのユナイテッド航空とコンチネンタル航空が年内合併というニュース。

ビックリしました。
数年前にも一度、合併交渉をして破談になったふたつの会社。
双方とも破産会社でありながら、再建途中という身でありながら積極的に将来に対するグランドデザイン作りを怠らない。
積極的に攻めることこそ生き残ること。
そんな前向きな姿勢がいいなぁ…、って思ったりする。
それにしてもこの会社。
めでたく合併の暁には世界最大の航空会社になるんだという。
規模が大きくなりさえすれば、利益が出たり再建が可能になったりするとはボクは思わない。
旅客にとっての利便性は高まるかもしれないけれど、それと満足度とが正比例するとは限らないから。
けれど、コストダウンの面ではかなり有利になって、結果、生き残りへの可能性が高まるってことは十分考えられる。
外食産業も同じかなぁ…。
ほどよく小さく、お客様に近いところでモノを考え行動できる会社であるか、あるいは圧倒的に大きな会社しか生き残れない。
中途半端に大きなところは、今一番、厳しいんだろう…、って。

そうして日本を眺めてみると、JALもANAもどちらも同じようなサイズで、世界的規模に照らしてみれば余りに大きく、同時に小さい。
今はJALばかりが劣等生のように報道されているけど、実はANAだって決して前途洋々だとは思えない。
銀行、証券、金融世界。
小売りに外食、どの産業も街のサイズに収まるか、日本のサイズを突き抜けるのか、根本的にその構造を変えなきゃいけない時期かもしれない。
そんなコトを感じる今朝のこのニュース。

[0回]

2010/05/04 (Tue) ダイアリー Trackback() Comment(0)

■ この記事にコメントする

お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード

■ コメント一覧

■ この記事のトラックバック

この記事にトラックバックする：

サカキノホトンブログ

[PR]

焼きそばパンに世界なニュース