忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 11
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    10 2024/11 12
    S M T W T F S
    1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    週の初めを、弁天庵に託します。

    bentename.jpg7月。
    本格的な夏の予感と、本格的に2009年をまとめあげるための気合いに満ちた暑くて熱い一ヶ月。
    ローマの名将、ジュリアスシーザーにちなんだジュライ。
    雄々しく、元気に、胸張って、がんばりましょう…、とそれで朝。
    雨の降る中、お気に入りのココで、蕎麦たぐる。

    ホームページをみてもわかる通り、イトーヨーカドーグループのチェーン店。
    もう10軒ほども出店していて、けれどお店によってちょっとづつシステムや品揃えが違ってる。
    食券を最初に買ういわゆる立ち食い蕎麦的お店や、天婦羅をセルフで選べる店があったりもするんだという。
    ボクがいつも来ているこの店には、ここ限定の鮭の朝食が置いてあったり。
    チェーン店だからどこも同じ商売じゃないと駄目なんだ…、って変なかたくなを持たずに自由にお店を作っているのがステキ。

    場所が変われば、商売変わる。
    それが当然って思いますもん。
    この当然を忘れると、システムであったりコンセプトっていう正体不明の化け物に、人をあわせりゃいいんだよ…、って不遜なコトをしでかしたりする。
    なやましいったらありゃしない。

    さて、朝定食。

    5230472f.jpegいつものご機嫌。
    納豆、焼き海苔、とろろにご飯。
    メインは熱々の焼きたて玉子。
    ふっくらとしたご飯の粒の一個一個がピカピカしてます。
    丁寧な朝のご飯は気持ちをピカピカ、キラキラさせる。
    おなかが空いたまんまの朝は、気持ちが不思議とギラギラしちゃう。
    ギラギラじゃなく、キラキラいきましょ。
    ニッコリと。

    そういえば、先日、ボクの友人がこんなことを言っていた。

    なか卯にいってよく火を通した固めの親子丼を作ってください…、ってお願いしたら「本部のお達しで当店の親子丼はトロトロ、半熟の状態で提供するようにシステムが変わったので固い親子丼はお作りする訳にはまいりません」って、言われたんだよ、って。

    組織だった人間って、不思議なことをするものです。
    お客様の好みに一生懸命あわせよう、と努力するのがサービス業。
    お店の勝手な決めゴトをお客様に押し付けるのは、「エサ売り業」であって決して飲食店じゃないのにネ…、って思い出したら、イライラしてくる。
    アサクラミナミな気持ちになっちゃう。
    いかんいかん。
    朝から不機嫌を体に入れたら、一日、不機嫌。
    ぼんやり、ニッコリ。
    笑顔で蕎麦をたぐります。


    ところでヒューレットパッカード社からiPhone、iPod touch用のアプリケーションが発表された。

    2680e00a.jpegなつかしい。
    昔、統計関連の仕事をすることがとても多くて、そのとき重宝していたのがヒューレットパッカード社の関数電卓。
    そのインターフェイスがそのままタッチパネル状に再現されてる。
    逆ポーランド記法。
    独特なプログラミング言語と、入力作法で、最初はなんて使いづらいんだろう…、って思いながらも慣れてしまうととても便利なしばらくはなくてはならない相棒でした。
    最新のデバイスに、こうした昔の、絶滅危惧種的デバイスが乗り移るようにして生き残る。
    なんだかステキ。
    とてもやさしいテクノロジー…、って感じがします。
    いい気持ち。


    ちなみに今日、7月6日は「サラダ記念日」。
    …、なのであります。
    俵万智さんが出版した「サラダ記念日」の中の一首。
    「この味がいいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日」から、今日がサラダの日となった。
    1987年のコト。
    つまりもう、22年も前の出来事…、なんですねぇ。
    感慨ひとしお。
    「なんとか記念日」なるものが、日本中に氾濫しちゃうきっかけがこの一首でもあったということ…、感慨深い。
    おもしろい。

    昼はサラダか?
    どうしよう。

    拍手[0回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    うひょ。
    22年前はまだ高校生でした(笑)
    最近、妙に20年くらい前のことが世間で話題になったり、思い出したり。
    そういうことを思い出す年齢なのかなとも思うんですけど。
    (^_^;)
    キザキさん / 2009/07/06(Mon) /
    一昔
    > キザキさん
    一昔前、というのが10年じゃなくて20年…、って感じの年頃ってありますよね。
    ボクなんかもう、一昔前はねぇ…っていいながら、気がついたら30年も前のことだったことが一杯あります。
    お年頃です(笑)。
    サカキシンイチロウさん / 2009/07/06(Mon) /
    私は・・・。
    22年前はコドモだったなぁ。ランドセルを背負った・・・。あの、何にも世間を知らない、純真無垢を絵に描いたようなあの頃。懐かしいですね。今でも時々、自分がコドモなのかオトナなのか、と戸惑う場面があったりして(汗)難しい〜です、はい。
    りりこりあさん / 2009/07/06(Mon) / URL
    いつまでたっても子供です!
    > りりこりあさん
    ボクはいつまで立っても子供だなぁ…、って自分のことを思います。
    とはいえ、社会的には大人としてふるまわなくてはならないワケで、そのギャップを埋めることを「努力」というのだ、と思ったりしています。
    ランドセルを背負ったのは今からなんと40年以上も前のこと。
    ボクは立派な肥満児でした。
    サカキシンイチロウさん / 2009/07/06(Mon) /
    ロストテクノロジーですね?
    佐藤はナウなヤングなので逆ポーランド記法はさすがにちょっとわかりませんが,同じ感じかなぁと思うのが親指シフトです.
    あれも,とても便利ですが佐藤の周りで使っている人はいません……

    パリのコミケは愛憎入り交じって非常に面白かったです.
    またレポートしますねー
    佐藤Rさん / 2009/07/06(Mon) /
    親指シフト
    > 佐藤Rさん
    ボクが初めて触ったPCはマッキントッシュ。
    初めて使った、そして最後まで固執していたのは富士通のワープロで、つまり親指シフトユザーでもありました。
    あれは日本語入力メソッドとしては完成形のひとつだったと今でもなつかしく思い出します。
    勿体ないですね…、あれがロスとテクノロジーになっちゃうのって。

    コミケレポート。
    心待ちにしておりますです。
    サカキシンイチロウさん / 2009/07/06(Mon) /
    卵は固めにしてくださ~い
    なか卯のこと、がっかりです。
    それじゃあもう卵でとじるものはオーダー出来なくなっちゃうな・・・と。
    「アンタはなか卯に行かないでしょ!」と言われたらそれまでよ・・・ですが。
    そういうのはサービスじゃない、おもてなしじゃない・・・そんなふうに思います。
    おもてなしが飲食店やホテルから無くなったら、何があるの?ハードだけですか?と・・・。
    ま、私のボヤキなど何処にも必要とされないクズのようなものかもしれませんが。

    私も富士通オアシス持ってましたよ~。高かったですけど、ワープロ大好きで買いました。
    でも、仕事で入力作業があったので親指シフトに慣れちゃうと使い分けが面倒だったので、JISキーボードでした。
    最初に使ったコンピュータは富士通の端末でした。ワープロは・・・確かNECのもので、畳半畳くらいの文字盤から文字を探してペンみたいなので押す方式のものでした。
    そこに無い文字は文字コードを辞書みたいなので引いてそれを入力。
    今はいい時代ですね~。
    このままどこまで便利になるんでしょう・・・。
    Sumiさん / 2009/07/07(Tue) / URL
    お客様にあわせるということ
    > Sumiさん
    食べ手。
    使い手にあわせるということが、おそらく最良のプロダクトやサービスを完成させることなんだろうなぁ…、って思いますね。

    親指シフトキーボード。
    結局、ローマ字入力で使うようになってしまいましたけれど、それでも記号キーの配列がとてもよく出来ていて、例えば長音を表す「ー」がXキーに割り当てられていたんですよね。
    あれは便利だった。
    なつかしいです。
    サカキシンイチロウさん / 2009/07/07(Tue) /
    ■ この記事のトラックバック
    この記事にトラックバックする:
    サラダの昼に103階の透明の箱 HOME 映画二題
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]