朝をパスタではじめる日曜。…、そろそろ冷たいパスタの季節と予行演習。
生のパスタを指定時間より余計に茹でて、それを冷たい水でギリリと〆る。
プチトマトを半分に切り、イカの沖漬けを合わせてピーナツオイルとあえておいたのに、パスタを合わせてグイグイ揉み込み、味の基本を整える。
タバスコパシャリ。
辛味よりも軽い酸味と赤唐辛子の香りを借りて、イカの沖漬けの香りを軽く、爽やかにする工夫でござる。刻んだディルにパプリカ、フレッシュバジルをちぎってのっけて、生の甘エビを散らして飾って出来上がり。
海の旨味とトマトの酸味、ピーナツオイルの風味が互いをひきたてて、なんともおいしい。
なにより冷たいパスタの歯ごたえたくましく、同じ冷たい麺でもうどんや蕎麦にはないスベスベ感と歯切れ感をたのしむコトができるウレシサ。
一足先の夏の香りが鼻から抜けて、気持ちが明るくなっていく。
ところで今日のフレッシュバジル。柏の葉キャンパスでとれたモノってラベルにあった。しばらく肉を食べに行っていないなぁ…、って彼の地のお店を思い出す。
ところでコレ…、ミニトマトをニンジャみたいに切る方法っていう、ちょっと前にFacebookで話題になってた動画であります。
ヘタを取ったトマトをお皿で挟んでおいて、そこにナイフを滑りこませる。確かにスパッと一度に切れてくれそうだけど、一つひとつ、ナイフでキレイに半分にする手間がボクは好きだったりする。
時短料理ってなんかちょっと手抜きに感じる。急がず焦らず、時間をかけて作る料理も悪くない。生きていくのも、同じこと。
ランチを新宿伊勢丹会館の中にある「築地寿司清」で友人と。
海外で修行中のシェフ。ひさしぶりに帰国したというので寿司でも一緒につまみましょうと、気軽でおいしいお店を選ぶ。
今の時代。世界のどんなとこでも寿司を食べることができるようになりはしたけどやっぱり日本の食べ物は日本で食べるのが一番おいしい。
寿司を食べなれた人、寿司が好きな人と囲むカウンターには、どこかしらシアワセな空気が漂うモノであります。そういう今日の昼はシアワセ。オゴチソウ。
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