夜、家でご飯を作る。
冷蔵庫の中に眠ってた、麻婆豆腐のペースト使って野菜の料理。
茄子のヘタとり、縦割りにしてそして細切り。
小鍋にわかした油の中で、軽く煮るように熱を通して一旦とり出す。
ペーパータオルで油を切っとく。
春雨をお湯で戻して水気を切って、食べやすいように包丁で切る。
鍋に油通しした茄子を入れ、ペースト投入。
水で濃度を調整しつつ、春雨いれて味をみる。
ちょっと平板。
インスタント的なる味がどうにもこうにも面白くなく、それで黒酢をトプッと入れる。
火加減、強火でフツフツさせつつ辛子油をかけ回しながらテリつけ仕上げ。
出来上がり。
黒酢の風味のおいしいコトに、かなりビックリ。
トロトロなめらかな春雨が、黒酢と出合うとまるでフカヒレスープのように感じられるのがなんともステキで、得した感じになっちゃった。
最近、野菜が足りぬなぁ…、と冷蔵庫の中に頭突っ込み何か無いかと…。
するとなんと、立派なクレソン。
なぜこんなトコロに?って、ちょっとビックリ。
いつ買ったんだろう…、ってちと思案して、そうか、なるほど。
先々週の夜に食べたすき焼き用に買ったクレソンの生き残りかぁ…、と。
10日ほども経ってるようには思えぬイキイキ。
葉っぱの先がちょっとへたってはいるけれど、茎は元気で香りも鮮やか。
手にみずみずしさが伝わってくるほどの潤い。
ためしに一本齧ってみたら、これがシャキシャキ、風味も苦味も立派なモノで…。
もともと湿度が高く設定されてる、うちの冷蔵庫。
野菜が長持ちする方なんだけど、ここまでシャキッと元気にずっといてくれる。
余程、生命力が強いんだろうなぁ…、って、ムシャムシャ、そのままたのしく味わう。
体がビシッとよみがえるようで、ありがたい。
ご飯のお供にこれをしようと思ってたんだけど、冷凍庫の中にご飯のストックがまるでなかった。
おやまぁ、困った。
それでこれはこれで食べ、うどんを作ってお腹をおさめるコトにした。
春雨を麺と思えば、これは茄子の具材のあんかけそば…、と思えぬコトもなくはないだろと、それでチュルチュル。
ほぼ無くなりはじめた頃合いで、出汁を鍋に作ります。
ちょっと甘めに味を作って、冷凍うどんをトプッと入れる。
今日はグツグツ、ぐだぐだになるまで煮込んだうどんにしてやろう…、とそれで凍ったまんまのうどんを入れてただただ煮込む。
具材はカマボコ。
それからネギ。
小さなカマボコを一本まるごと薄切りにして、グツグツ煮込んで仕上がる寸前にネギを入れ、そうだ、お麩が残ってたはず。
数週間前にすき焼き作った時につかったお麩をちらして出来上がり。
かなり煮込んでなめらかで、出汁の色がうどんに移った鍋焼きうどんのように仕上がる。
腰を無くしたうどんはやさしく、夜のお腹には悪くない。
出汁をタップリ含んだお麩も、トゥルンと喉を撫でつつお腹におちてく。
体あったか、汗をかく。
ところでiPadが販売される直前に話題になった広島弁版のプロモーションフィルム。
なんとiPhone4版が出来ておりました。
今朝、twitterのフォロアーさんに教えてもらって、早速、聴いてたちまちゴキゲン。
あぁ、何度みても自然すぎて怖くなっちゃうくらいのたのしさ(笑)。
もしかしたらアップルは広島県のどこかに秘密研究所を持っていて、そこの共用語は広島弁かもしれないぞ…、って、そんなコトを思ってしまうほどの自然さ。
笑っちゃう!
しかも笑っちゃうだけじゃなくて、どういえばいいんだろう。
標準語にはない広島弁が持ってるパッションが、iPhone4というモノが内包しているスゴさを強調してくれる。
気持ちがグイグイ惹きつけられる、オキニイリ。
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