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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
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    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    日比谷のビアンでおやつを食べる。

    59f616f4.jpegスンドブチゲと石釜ご飯が名物の店。
    スンドブチゲのことを「豆腐が入った辛いスープ」って解釈で商品にしてるお店がたくさんあるけれど、本当は「豆腐をホット(熱々・辛々)な状態でたのしむ料理」であるべきだろう…、ってボクは思う。
    そんな豆腐料理としてのスンドブチゲを食べるならココ。
    くる度、そんな認識を深くする。

    たっぷりのなめらかな豆腐。
    牛骨からとったゼラチン質をたっぷり含んだとろみのあるスープと一緒に、熱々の石鍋に入ってやってくる。
    ひき肉、それに刻んだタコやアサリの身。
    スプーンでそれらをグルグルかき混ぜ、中の水気を飛ばしていくとどんどんトロトロ、まるでソースのようにスープがなってく。
    スープというよりどちらかと言えば麻婆豆腐のような食感。

    辛さやトッピングを選んでカスタマイズして食べるのもたのしみで、今日はベリーホットに刻んだ沢庵をトッピングにする。
    普通のホットまでならば赤唐辛子をベースに辛味を作ってくれる。
    ところがベリーホットになると青唐辛子が刻んで入る。
    だからビリっと舌をつねるような辛味が走る。
    ポリポリっとした沢庵が豆腐と混じって、これたたのしくおもしろく、ご飯に乗っけてハフハフします。

    それにしてもここのご飯は本当においしい。

    d1666656.jpeg石釜に入れて一人前ずつ炊き上げた雑穀米でとてもホツホツ。
    お米の粒がたっていて、ちょっと硬めがやわらか、なめらかなスンドブチゲを引き立てる。
    お焦げもおいしい。
    実は白米のお焦げは奥歯に貼り付くネッチリとした粘り気もつのが好きじゃない。
    けれど不思議と雑穀ご飯のお焦げには、そのネチネチバリバリしたとこがなく、パリっと乾いてほんとにおいしい。
    お釜に残った雑穀粒がなんだかとてももったいなくて、韓国だったらここに熱々のコーン茶を注ぎ込み、も一度、火にくべてもらってお粥のようにして食べる。
    あの香ばしさ…、なつかしい。

    ところでここのご飯をよそおうしゃもじがきれいに磨かれていて、一回りほども小さくなってる。
    なんだか始末で、ニッコリとなる。

    そして夜。

    家の近所でお好み焼き。

    waiwai.jpg「わいわい」って言うひろしまお好み焼きのお店で、時間も10時ちょっと前、ということもあり常連のお客様たった2人。
    テレビを見ながら手酌でお酒をたのしんでいて、まるでお茶の間。
    カウンターの前をほぼ独り占め状態でテキパキ、肉天そばのお好み焼きを焼いてもらう。
    クレープの半分程の薄い小麦粉の皮。
    そこにたっぷりのキャベツともやし。
    豚バラ肉とイカの天ぷら。
    とろろ昆布をたっぷりのっけてくれるのが、ここのとてもうれしいところ。
    ジックリ時間をかけてキャベツがしんなりとして、山盛りの野菜がみるみるうちにペッタンコになる。
    目玉焼きを焼いたところに、これひっくり返し密着させて、またひっくり返し。
    ソースをかけてたっぷりのネギ。

    粉を食べるお好み焼きじゃなく、野菜を食べるお好み焼きで、こうして夜もちょっと遅くなった頃に食べるのにいい感じ。

    eb4b400e.jpeg一緒に焼きそば、作ってもらう。
    ここのそばは極細の蒸し麺で、ちょっと太めの冷麦みたいでソースが絡む。
    それからもやし。
    シャキシャキしてて、その歯ごたえと麺のシットリした儚さがよき組み合わせ。
    ちょうど野菜炒めの中に少々、麺が混じっているようなその軽やかさがかなり好き。

    ボクを育ててくれたばあやさんが、広島・呉の出身で、だから小さな頃に作ってもらうお好み焼きはみんな広島風だった。
    大阪風の混ぜ焼きを生まれて初めて食べたのは、家の近所に大阪焼きのお店ができて、その簡単に家族みんなではまってから。
    日頃は大阪風を重宝し、けれど今日はちょっと気合いを入れて丁寧に、ご馳走作って食べましょか?…、ってそんな時にはかならず広島風にした。
    なんだかちょっとなつかしい。

    二人で一個のお好み焼きと、焼きそば分けて上がりにし、それでちょっと物足りなくて、弁天庵で丼食べる。

    2395e25c.jpegカレー丼。
    ここのカレー丼は結構好きで、今まで何度も食べていた。
    けれど丼カレーは今日が初めて。
    で、あまりの出来にビックリします。

    ホツホツ堅めの白ご飯。
    上に適量。
    ご飯の表面をかろうじて、覆う程度の分量で、でもそれで十分。
    シッカリご飯に絡んでくれて、口でスベスベ、米粒滑って舌の上にて踊るようなそんな食感。
    薄切り豚肉。
    たっぷりのネギ。
    それに刻んだ油揚。
    どれもしっかり煮込まれていて、なんとおいしい。
    食べてたちまち、お気に入り。

    ちなみに今日。
    8月8日は、漢字の「八の字」の形にちなんで「髭の日」であり、それと同時に「8」という字がふくよかに見え、だから「デブの日」でもあるんだろう。
    そんな今年の8月8日は過食の日。
    明日からちょっと気をつけよう。

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    わいわい
    マスターの微妙に手際が悪いところの味ですね。
    胸につけた名札、その風貌から『高木ブー』だと思ったら、『高木プー』。
    ちょっと笑ってしまいました。
    まりおさん / 2009/08/09(Sun) /
    かなり素人臭いところがまた
    > まりおさん
    へらを使って豚肉を切ろうとするも、一度にスパッといかぬところ。
    お好み焼きをひっくりかえすときも何度も着地場所を確認しながらするところ。
    一生懸命なところがまた味わいですよね。
    サカキシンイチロウさん / 2009/08/09(Sun) /
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