サカキノホトンブログジャパンなパスタにジャパンなティー

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ジャパンなパスタにジャパンなティー

週末の朝のスパゲッティ。

昨日、パンチョで食べたナポリタンにリスペクトしてナポリタンを作ろうか…、って思いもしたけど、あのナポリタンを越えるナポリタンを作る自信がまるでなく、それで和風のスパゲッティにする。
スライスオニオンを油でまずは炒めて、甘味をださせ、そこにピーマン。
ベーコンきざんで風味をくわえる。
冷凍庫の片隅で化石化しつつあったシーフードミックを入れ、お酒で香りをつけてやる。
エノキでキノコの旨みをくわえ、塩と胡椒で軽く味をととのえて、茹でたパスタをザザッと入れてザックリ混ぜて火を止める。
シラスをちらして醤油で風味、胡麻の油で香りをたしたら再び火をつけ強火でパチッと風味を引き出す。
器に移して刻んだ大葉をちらしてめでたく出来上がり。

磯の香りと野菜の甘み、そして仕上げの胡麻の風味が鼻においしい朝のゴチソウ。
和風の炒めパスタだから、ちょっと柔らかめに仕上げてやろうと思ったのだけど、自分で作るとやっぱり麺がアルデンテになる。
律義な性格、悪いクセ（笑）。
ツルンと表面つややかで、噛むと歯茎が軽くしずむ確かな歯ごたえ。
エノキのトロミをまとったシラスが、パスタにからみシットリさせる。
シャキカリツルンの野菜がほどよいアクセントにて、朝のお腹もよろこぶ一品。
自分でつくるパスタは旨い。

お供に最近、オキニイリの伊藤園のティーズティーの水だしパック。
ミネラル麦茶な感じの、トポンと浸けただけで水に味と風味が移ってくという便利な葉っぱ。
麦茶は炊いて煮出した方がおいしく感じるので、水だしモノは買わないけれど紅茶で水だしっていうのがちょっと新しくって、試してみたらば結構、よかった。
アールグレーの薬っぽさと柑橘系の酸っぱい香りがほどよくバランスとれていて、ロイヤルホストのトロピカルアイスティーにちょっと似た味。
薄めに出して氷をタップリ入れて飲むのが、オキニイリ。
それにしてもこのティーズティー。
ニューヨーク生まれの新しいタイプのティー飲料っていうのがふれこみの商品だった。
それがこうしてバリバリジャパンな商品ラインに派生していく。
なんだかかなり面白い。
そうそう、今日は「恋人の日」でごじゃります。

ところで昨日から日本でも公開になった「アイアンマン２」。
ＶＦＸバリバリのかなりゴージャスな活劇映画になっているようなのでありますけれど、そのトレーラーを下敷きにした、パロディー動画。
これがかなりおもしろい。

良く出来てます。
「赤ちゃん＋バトルスーツ＋悪役着ぐるみ」と、これで映画を作ればヒットするんじゃないかというクオリティ。
パトリック・ボワバン（Patric Boivin）っていうビデオクリエーターの作品で、彼、他にも面白いパロディー動画を作ってる。
しかもそのほとんどが映画の予告編の体裁をとっているという目の付け所がいい感じ。

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