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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    朝、うどん。

    岡山の倉敷の「ぶっかけうどん」の超繁盛店。
    「ふるいち」ってお店のぶっかけうどんをもらって茹でる。

    4bdeca70.jpegショッピングセンターの中のセルフうどんの専門店…、って今はやりのコンセプトを多分、日本で一番最初に作って繁盛したのがこのお店。
    他の人がやらないうちに、チェーン店にしとけばよかったネ…。
    でもチェーンにしていなかったから、ずっとおいしいまんまでいられて、結果、よかったんじゃないですけ…、っていつも会うたび話して笑う。
    さすがに粉選びからキッチリ作ったうどんはおいしい。
    茹でる前の色から見事な小麦粉色で、触ると肌にピタッと貼り付く。
    うどんの肌に餅肌というモノがあるとしたらば、まさにこれはシットリとした見事な餅肌。
    タップリのお湯でユッタリ茹でて、ギュギュッと冷たいお水でしめる。
    ザブザブ水で洗ってると、みるみるうちに麺の表面がスベスベしてくる。
    お湯から出した瞬間は、クタっとたよりなかったうどんが、シャキッとハリを思い出す。

    cd5e17ba.jpeg丼に入れ、一緒にもらったタレをかけ、そこに具材をのっけます。
    大根おろし。
    青首大根の首だけを安く売ってて、それを買ってシャシャッとおろす。
    竹輪の磯辺揚げと、レンコンの天ぷらをザク切りにする。
    そしてキュウリ。
    刻んだ大葉と具沢山。
    最後にすだちをギュッと搾って酸味と風味を足してやる。

    ズルズルズルっとすすります。
    ムッチリとした麺。
    讃岐の麺に比べて若干細めの麺で、それだけ口の中でツルンと踊る。
    噛んだ感じも軽やかで、歯を押し返す歯ごたえもシッカリ、コシがある。
    ムッチリとした竹輪に、コツコツ、揚げたレンコンの食物繊維がとても軽快。
    大根おろしに天ぷら衣が絡んで混じって、まるで冷たい大根ピュレのようになるのもまたおもしろい。
    食べ終えて、お鉢の底に残ったタレに大根おろしの搾った汁を混ぜてゴクッと飲んでスッキリ。
    朝のお腹がシャキッと目覚める、おごちそう。

    昼、近所の南昌飯店で五目らーめんを選んで食べる。

    196233d4.jpeg昨日、「チューボーですよ」を観ててそこで作ってた「五目あんかけラーメン」がおいしそうで、おいしそうで。
    自分で作って食べようか、と思いもしたけど、実は堺巨匠並みにあんのトロミ作りが苦手な方で、それでお外で食べましょう…、と。
    ここのあんかけ具合は絶妙。
    ちょっと固めで汁にとけ込み麺にトロンと絡み付く。
    クルンと縮れて花が咲くように仕上がった、細かな飾り包丁をほどこされたイカ。
    エビに豚肉。
    どれも片栗粉衣で表面がプルンと包み込まれてて、とてもなめらか。
    椎茸、白菜、ニンジン、タケノコと、野菜もタップリ。
    なにより麺の茹で方。
    シコっとしててハリのある固め仕上がりがなんともおいしい。
    仕上げの熱した脂がずっと、スープの上に漂って熱さがずっと持続するのがまたご馳走。
    生姜風味のスッキリとした鶏ガラスープに醤油のコクが混じっておいしい。

    51070186.jpeg一緒に天津飯をお供にします。
    椎茸と蟹のほぐし身、白ネギをタップリいれた卵焼き。
    それをご飯にかけて上から甘酢あん。
    天津飯の流儀には、白い鶏スープ味のあんをかけるタイプと、ケチャップ風味の赤いあんをかけるタイプの二種類で、ボクは後者の甘酸っぱいのがオキニイリ。
    特に今日。
    喉が少々いがらっぽくて、体が酸味を求めるボクにはスキッと酸っぱい甘酢あんがありがたい。
    玉子のふんわり、舌と上あごの間で潰れるやさしい食感に、肩の力がストンと抜ける。
    癒される。

    それにしてもこのお店。
    休日の昼にすごい繁盛。
    6人、10人とまとまった人数の予約が入って、餃子にビールと軽い宴会が次々はじまる。
    とはいえ一品料理をみんながたのんでいるかというと、餃子をたのんでビールを飲んで、麺とかチャーハン、中華丼のような麺飯モノをたのんで気軽にたのしむ。
    ランチ商品だけじゃない。
    一日中、いろんな料理がたのめる自由がいいんだろうなぁ…、って思ったりした。
    おもしろい。

    考えてみれば麺もあんかけ、ご飯もあんかけ。
    ダブルあんかけのお昼となります…、あったまる。

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