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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    勉強会を終えて会食。

    f04174c3.jpeg浜松市内の繁華街。
    最近、かなり寂しくなってしまったかつての目抜き通りにある和食店。
    ダイニングレストラン「風味絶佳」にて40人ほどのオジサンたちが、テーブル囲む。

    おしゃれな店です。
    ダイニングレストランというショルダータイトルがついてる通り、ちょっととがったインテリア。
    個室メインのしつらえが良くも悪くも「港区的」な雰囲気を出す。
    けれどこの店がある浜松の旧市街地のど真ん中。
    昼も夜も街ゆく人がまばらなさみしい状態で、そこにワザワザお客様に来てもらおうと特別な空間をつくってオープン。
    それが理由でそれなりに固定客を作ったお店。
    今、街中の繁華街って絶滅寸前。
    だから特徴がなくちゃなかなかむつかしい。
    最初は料理も創作料理風だった。
    けれどお店の雰囲気はおしゃれであっても、料理は分かり易くておいしくなくちゃだめだよね…、って考えでかなりコジッカリとした和食が基本の料理になった。

    a1ca10ad.jpeg例えば刺身。
    あまりに当たり前な刺身にビックリ。
    しかもマグロ以外は近海物で、浜松沖に上がったものだけというその真っ当に今度はウットリ。
    ハマチに鯖。
    ハモにカツオとどれも新鮮。
    特にハモのムッチリとした食感と噛むとプチュッと舌に吸い付くような弾力は一流のモノ。
    ワサビで食べきモノと、生姜で食べた方がおいしいモノ用にと、醤油の皿が2つつくのも当たり前だけど、うれしいコト。
    たのしい宴会に必要なモノ。
    それはたのんですぐにやって来る酒のお代わりと、タップリ使えるたくさんの取り皿。
    どちらがかけても話のリズムが途切れてしまう。

    なにより刺身でうれしかったのが、生のシラスがついてきたこと。
    東京ではこの生のシラスを食べるために取り扱っているお店を探してワザワザ予約をいれて食べにいくほどの贅沢品。
    ここでは普通の刺身の盛り合わせ、ドッサリ、タップリついてくる。
    さすがに本場は豊富ですね、ってきいたら、いやいや。
    今年の海は温度が変で、シラスの量があまり多くないんです。
    だからこうして地元で使って、あまり東京には出ないはずです…、って言っていた。
    こんなところにも天候不順の影響がある。

    8de00e56.jpeg他にも魚や野菜の料理があれこれでどれもがしっかりスタンダードな料理。
    肉でちょっと遊んでみました…、ってそれでたのしい料理が次々。
    今日のお品書きには「牛しゃぶ冷製」って書かれてあっただけの料理が、なんとそれ。
    冷たい牛しゃぶを、葉っぱと一緒に生春巻きでくるんで食べるモノだった。
    宴会料理にこれはうれしい。
    手づかみで気軽に食べれて、しかも自分の食べる分がしっかりわかる。
    しゃぶしゃぶ用のゴマダレにマヨネーズをちょっと混ぜてカシャカシャやったソースをつけて、食べるとまるでサラダのようにも感じるたのしさ。
    こうした工夫はかなり好き。

    続いて和牛のメンチカツって触れ込みでやってきたのが、焼メンチカツ。
    和牛を包丁で叩いてまとめて、だからザクッと歯ごたえとても逞しい。
    ブロセットに刺し、軽く焼いたところにパン粉をタップリのせて、オーブンの中で揚げ焼したもので、肉の旨みと食感が直接的に口に伝わる。
    トマトソースがついてはいるけど、肉そのものの味がシッカリしていて十分、おいしく感じる。
    刺身のワサビをちょっとかり、醤油にといてそっとのっけて食べるとなんだか「肉のたたき」を食べてるみたいな感じまでする、面白い。

    4a800e2b.jpeg〆は鰻のちまき風。
    浜松と言えばやっぱり鰻。
    脂の乗った鰻をフックラ蒲焼きにして、それを芯にしてもち米炊いたご飯でくるむ。
    結構ギッシリ強めに巻いて、だからちょうどお餅とご飯の真ん中くらいの状態になる。
    オーブンの中で表面焼いて、焦げ目をつけて、筒切りにする。
    お皿にもって鰻のタレをトロンとかけて出来上がり…、という料理。
    モッチリとした米の食感。
    ムッチリとした鰻の食感。
    その両方が手に手をとって、ムチムチ歯茎にからみつく、分量以上に満足感を味わえる。
    飲食店のいろんな悩みやこれからのコト。
    同じテーブル囲んだ仲間が酒をかたてにあれこれ語る。
    今日はたのしく焼酎お湯割りタップリ飲んだ…、めずらしい。

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    無題
    自宅で、両親が野菜を作っているんですが、今年は天候不順で色々心配しています。
    お魚も天候不順の影響を受けているんですね・・・。
    自然の恵みをいただけることに感謝せねば!です。
    あっくんさん / 2010/05/12(Wed) /
    自然を食べる
    > あっくんさん
    ボクたちは自然を食べているんだよなぁ…、って思います。
    生産者の人って、お天道さまと畑の間で本当に大変な苦労をされてもいるんだろう…、と。
    そうした意味でも地球はずっと健康なままでいてほしいって思いますね。
    サカキシンイチロウさん / 2010/05/12(Wed) /
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