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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    新宿で朝をとります…、ひさびさベルク。
    4b6d8045.jpegJRの新宿駅の東口を出るとやってくる化学調味料が燃える匂いに向かって歩くとフードポケットって訳のわからない看板がかかった小さな路地のような場所にある。
    朝から夜まで、おいしいパンにハム、ソーセージ。
    朝はコーヒー、夜はビールで盛り上がるもし日本にバールとかバルってモノが存在するとしたらばココが一番近い存在じゃない?って思ったりする小さな空間。
    サラリーマンに多分フリーで働く人たち…、男性、女声と雑多な人が肩寄せ合って同じ時間を共有している、これぞ新宿!って感じのお店。

    a6ea53ca.jpegいつもタバコの煙がスゴくて、それと向かいにある立ち蕎麦の出汁の匂いが唯一、ココの趣削ぐとこ。
    ところが今日は不思議なコトに、タバコの匂いがしない朝。
    見渡してみても誰もタバコを吸ってない。
    こんな朝もあるんだなぁ…、って思ってニッコリ。

    タバコの煙もときにムードの一部ですけど。
    不思議なコトに、同じタバコの煙でも気になるコトがあったりあるいはなかったり。
    一度に大量に吸われるタバコはまず迷惑。
    ひとり、ふたりのタバコでも「おいしく吸われる」タバコの煙は気にならなくても、「火が点ったまま放置された」タバコの煙はきつく感じる。
    匂い、煙たさ…、なぜなんだろう。
    オモシロイ。

    そもそもコーヒーと煙草の匂いは子供にとって、大人の匂い。
    家にタバコを吸う人がいなかったからなおさら、タバコの匂いをさせたおじさんが来るとこの人大人なんだなぁ…、って半ば憧れもってみていた。
    いつからか、大人に匂いがなくなって無臭の大人がある日突然、加齢臭がするって迷惑がられる、それもなんだか変なコト。
    おいしそうに煙を吸い、吐く人ってなんだかステキにかっこいい…、っていまだに思う。

    3dc71666.jpegプレート取ります。
    3種類あるココのモーニングセットの一つ。
    トーストにハム。
    ポテトサラダにスイートコーン、茹で卵がつく盛り合わせ。

    たのむとベルトコンベア式のトースターにパンを置く。
    上へ上へと運ばれて、最後にポトンと下におちてく、まるでディズニーランドのタワーオブテラーのようなたのしいトースト。
    薄切り。
    空気をタップリ含んで軽めにやけたオキニイリ。
    それをこんがり。
    直火に近い焼き方で、だからところどころが黒く焦げてる。
    その焦げ臭がいいのです。
    炭で焼いたような香りで、胸がキュッとしめつけられる切ない香り。
    なぜなんだろうね…、人間が大昔に薪をくべ直火でモノを焼いてた時代の記憶がボクの体の中にあるのかも。

    ここのハムは本当においしい。
    体にやさしいモノだけで作っているからなのでしょうネ…、化学の味がしないのがとてもウレシク、そのままパクンと口に頬張る。
    ムチュンと肉の食感と、ほどよい塩気で口が喜ぶ、オゴチソウ。
    57fb234f.jpeg半年ほど前、お皿の横を飾るバターが「ホテルバター」ってホイルの紙で包まれたモノから、裸のバターに変わったときには、見ちゃいけないものみたかのような恥ずかしさすら感じたけれど、それももう、仕方ないなぁ…、ってあきらめるだけ。
    コーンのプチプチ、甘くて口にみずみずしいコト。
    ポテトサラダがネットリと、舌をやさしくつつみこみパンのカサカサした食感をやさしくなだめて、ポテトサンドのようにする。
    ビターでけれど飲みやすいフレンチローストのコーヒーも昔のままで、まだまだこれなら大丈夫…、って納得をして店をでる、そして仕事でございます。



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