サカキノホトンブロググーバーグ

S	M	T	W	T	F	S
	1	2	3	4	5	6
7	8	9	10	11	12	13
14	15	16	17	18	19	20
21	22	23	24	25	26	27
28	29	30

グーバーグ

おひさしぶりの「グーバーグ」…、イトーヨーカドーグループがマーケティングの実験なのか、それともとても慎重に展開準備をしようとしているからなのか、なかなか増えぬハンバーグの専門店。
うちの近所のこの店が、一号店で試行錯誤をみるのがたのしい。

たまに変化を見てみようと、やってくるのがここしばらくの日課のようで、今日もひさしぶりにとやってきました。
夏の盛りの頃には外に「冷やしハンバーグ」みたいなポスターが貼られててかなり興味を惹かれたけれど、やっぱりハンバーグがあったかくあってほしくてそれでそれは食べずにすごした。
今日は普通にハンバーグとサイコロステーキのコンビネーションにご飯と味噌汁をつけて晩のセットとしました…、しばらくまって鉄板ジュージューやってくる。

丸い鉄板。
ちょっと小さめ。
そこにギッシリ、野菜とステーキ、ハンバーグ。
紙で作った煙突みたいな覆いを被す。
鉄板で焼けた野菜や肉の脂が爆ぜて周りに飛び散らぬよう。
鉄板の音頭が収まるまで、それをそのまま。
前はココに醤油ベースのソースをジャジャっと、お店の人が注ぎいれてくれたんだけど今ではご自由にどうぞと自由にしてくれる。

ココのハンバーグは野菜たっぷりがコンセプト。
普通のハンバーグは野菜がハンバーグの周りにちょっと。
いわゆるガルニという扱いで、種類もフライドポテトやキャロットグラッセ、コーンぐらい。
ところがココは野菜炒めの上にハンバーグをのっけて、周りにフライドポテトを飾るという野菜の料理のように提供してくれる。

ハンバーグ自体はホロッとやさしい食感。
ほどよくおいしく、コンビネーションのステーキもひさしぶりにハラミらしいハラミを食べた…、いい意味につけ、悪い意味につけ、ハラミっぽくってこれも程よい。
ただ残念なのが、生の野菜を直接鉄板にのせるものだから、水っぽくなる。
食べ終わったあとの鉄板にたっぷり水が溜まってしまってる…、勿体無い。

とはいえそれぞれ、よく出来ている。
サービスも良く、２組のお客様がやってきて同時に席に案内できて、同時に注文をとれるという最近ではファミリーレストランですらできない芸当をやってのけるのにウットリします。
さすがイトーヨーカドー。
ただ、グリーンサラダをたのんだら、葉っぱ野菜の上に豆にチーズがのってるんだけど、その豆がセブンイレブンの豆のサラダと同じというのにちょっと笑った。
企業力もひとつの実力…、そう思いましょう、またいつか。

ぐーばーぐ四谷三丁目駅前店

関連ランキング：ハンバーグ | 四谷三丁目駅、曙橋駅、信濃町駅

ところでまもなく海の向こうで発表されるであろうアップルさまの新しいiPhone。
おそらく素晴らしいプロダクトとして降臨するに違いなく、いつのまにかiPhoneは電話を超えてボクの「秘書」でもあって「執事」でもあり、時に寂しさを慰めてくれる「友人」であったりしてくれている。
そんなiPhoneの対極にあるような電話が実は発売されてる。

イギリスで発売されている携帯電話OwnFone。
受発信ボタンにボリュームボタン、それにそのボタンを押せばあらかじめ決めた相手に電話がかかるように設定されたボタンだけ。
すべてのボタンやデザインが本体に直接プリントされるのであとで変更できない仕組み。
ある意味不便で、けれど子供なんかにはむしろこうした不便が便利。
オモシロイなぁ…、と思います。
ウェブで直接オーダーできて、本体価格が５０００円ほど、使用料もかなり安めの設定で日本でもこんなサービスがあればいいのにって思ったりする…、とは言え明日がたのしみです。

[3回]