忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 03
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • カレンダー
    02 2024/03 04
    S M T W T F S
    1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    31
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    家の近所に「塚田農場」が出来たらしい。8月7日開店で、場所は四谷三丁目の交差点近くのビルの2階だという。



    行ってみました。お店に入るとほぼ満席という大人気。
    今までずっと居酒屋が多く集まる繁華街への出店ブランド。四谷三丁目は住宅地としても、オフィス街としても中途半端な場所で、そこへの出店なんて、どうなんだろうと思って来たけど、なるほどここなら週末も平日もほどよくお客様がとれる場所なんじゃないかと思った。
    オープンしてたてというコトもあり、お店のスタッフは初々しくてちょっとドタバタ。店長さんは仕切りは見事でさすがチェーンと感心します。



    飲み物たのむとまずはお通し。
    きゅうりとキャベツが生のまま。九州の麦味噌をつけて食べるというのがココのスタイル。
    きゅうりはシャキッとみずみずしくて、キャベツは甘い。
    どこかの工場で作られたような訳の分からないお通しを出されるくらいなら、こういう正直な食材をそのままどうぞ!の方がうれしい。
    ほうれん草のサラダにはたっぷりシラス。刻んだ生姜に柑橘系のドレッシング。おかかたっぷりで噛んでるうちにどんどん味が出てくるところが、オキニイリ。



    それから串をあれやこれやと。
    レバーを天ぷらにした串揚げは、照り焼き系のタレでまとわせ食べるんだけど、ムッチリ旨い。サッパリとしたフォアグラみたいな食感、味わい。
    豚バラ肉で野菜を巻いて焼いた串焼きがココの名物。
    定番メニューはネギ巻きで、ザクザク歯切れる噛みごたえ。噛んでるうちに肉がほどけてネギが散らかる感じも旨い。
    季節の素材はオクラでそれはトロリととろける。軽い渋みが豚の脂の甘みをひきたて、これはかなりのオキニイリ。



    チキン南蛮をたのんで食べる。南九州由来の料理をテーマにしているチェーンでだからの品揃え。
    ムッチリ歯切れる鶏肉に、タルタルソースがたっぷりかかってなかなかの味。
    揚げた鶏肉に浸したタレが、もう少しだけ酸っぱかったらもっとおいしくボクの好みだったのにな…、って思いもするけど、まぁ、よく出来てる。
    サイドにたっぷり葉っぱサラダが付いているのも、飲みつつ健康を感じられる工夫でウレシイ。



    もうひとつのココの名物が鶏の黒焼き。鶏もも肉をぶつ切りにして網に並べる。炭の上で転がしながら焼いてくと、鶏の脂が炭に落ち、熱せられて煙となって舞い上がる。それを鶏肉がまとって黒く焼けていくという宮崎名物。
    コリコリとした歯ごたえたのしいたくましい肉。カメば噛むほど旨みが口に滲んでくるのがたのしくて、お酒もすすむよきつまみ。
    熱々の鉄板の上に並べてやってくるのだけれど、その鉄板に残った鶏の脂を使って炒めたご飯が〆にくる。ハート型になっているのが、ちょっとおじさん恥ずかしくそれでもウレシイ、ご褒美みたいなオゴチソウ。
    次に来たらばもっとおそらくサービス力がアップしているはずでしょう。贔屓にできるか、また参りましょ…、と帰ります。


    鹿児島県霧島市 塚田農場 四谷三丁目店
    鹿児島県霧島市 塚田農場 四谷三丁目店
    ジャンル:鹿児島 地鶏 居酒屋
    アクセス:地下鉄丸ノ内線四谷三丁目駅 3番出口 徒歩1分
    住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷3-8-9 三井ビル2F(地図
    姉妹店:宮崎県日南市 塚田農場 国立店宮崎県日南市 塚田農場 京急川崎店
    周辺のお店:ぐるなびぐるなび 四ツ谷/四谷×居酒屋
    情報掲載日:2015年8月9日

    拍手[4回]

    PR
    歌舞伎町でちょっと野暮用。1時間ほどの時間調節が必要となり、そうだ!あそこがアルじゃないのと「Booth」に来ます。



    最近出来たネットカフェ。かつてカプセルホテルのあった場所を使って作ったキレイな施設で、なるほど、そう思ったらオープンスペースはまるでホテルのロビーラウンジ。
    今日はゆっくりリクライニングチェアに座りたくって、半個室になったブースを選んで落ち着く。横のブースでいびきをかいてる人がいて、それだけすわり心地のよい椅子なんだと思えばたのしい。アイスティーにソフトクリームを舐めながらぼんやり時間を無駄遣い。ちなみにトイレがキレイで快適。歌舞伎町にしてこの落ち着きは貴重であります。アリガタイ。


    関連ランキング:カフェ・喫茶(その他) | 新宿西口駅西武新宿駅新宿三丁目駅



    用事をすませて、家に帰る前にちょっとひと飲みしよう。天狗を選ぶ。



    居酒屋チェーンの中でもアダルト系のお客様に支持されているお店であります。中でも新宿のこの店は、アダルトというよりシニアというのがふさわしい、おじぃさまやらおばぁさまやらが目立つ店。
    今日は週末。しかもまだ外は明るい時間ということもあって、客席にいるお客様はほぼオーバー60という落ち着きぶり。ボクもココでは若輩者でございます。



    なぜこういう人たちが選んでくるのか…、と、そう思いながらメニューをみるとなるほど少々、メニューの値段は高めの設定。
    けれど値段に見合う品質、内容の料理がでてくるのがいいのでしょう。
    それに若い子たちが好きそうな創作系ではなくて、素材を素直においしく食べていう料理が多い。
    ゴーヤチップにトウモロコシを素揚げにしたもの。シイタケステーキと気づけば野菜の料理ばかりがこうして並ぶ。ボクもかなりシニアな食欲?って思って笑う。
    そういやココにきはじめた頃。同じ丸い鉄板で、ジュージュー焼いて食べたのはサイコロステーキ。今では肉よりシイタケの方がおいしく感じる年頃。



    オモシロイのが「蕎麦屋の焼き鳥」って料理があった。
    たのんでみると、串を刺さずに鶏もも肉のぶつ切りを表面こんがり焼き上げて、タレとからめただけのモノ。
    焼き鳥屋さんの焼き鳥と違った焼き鳥を表現したくて、それで蕎麦屋の焼き鳥って名前にしたというのがたのしい。みんなでつついて食べるのも、この焼き方、提供方法の方がいいかもね…、って思ったりした。オキニイリ。



    ジュワッとサワーのお供にはやっぱり揚げ物。
    アジのフライが季節の提案。分厚い切り身がサックリ歯切れて、ハフっと海の香りが鼻から抜けるおいしさ。
    サイドにタップリ添えられたマヨネーズがこれまたなんともおいしくて、次々パクパク、味わい食べる。
    それからもひとつ。牛ホルモンの天ぷらなるもの選んでたのむ。
    これは悪い味がします(笑)。まずは最初に天ぷら衣。次にホルモンの脂がジュワジュワ、波状攻撃のようにやってくる。天つゆ浸して食べるところは和食なんだけど、食べ続けると焼肉的になっていく。使い勝手のいいお店です…、重宝なり。


    関連ランキング:居酒屋 | 新宿西口駅新宿駅西武新宿駅

    拍手[2回]

    移動の途中で吉野家に寄る。



    駅ビルの中にある小さなお店。コンパクトにまとまった厨房の中で、アイドルタイムというコトもあったのでしょう。
    女性スタッフが一人で働く。
    とは言えメニューはフルメニュー。それでもやれるというとこがスゴイといえばスゴイシステム。確かにかつて吉野家が牛丼専門の店だったときなら、ご飯をよそおいそこに煮込んだ牛肉をザザッとかけるだけで調理はほとんど完了。
    けれど今ではいろんな料理をおいているから、ちょっと大変。



    と、そう思いつつもこのオジサン。うな重という手間のかかる商品たのむ。電子レンジで真空パックのうなぎを温めご飯をお重によそおって、出来たうなぎをそっとのっける。タレの入ったパックをやぶり、ササッとかけたら出来上がり。
    科学な調理でできる一品。
    それもこうしてお重でやってくるとなんだか上等料理のように感じる。
    そこに牛皿の大盛りつけて、なんと豪勢な夏の定食の出来上がり。



    うなぎの場所をちょっとかえ、牛皿の肉を空いたところにどっさり移す。「うな牛重」の出来上がり。
    ご飯が見えなくなるほどタップリ。お重の上を埋め尽くす肉、そしてうなぎと気持ちがあがる。それでも牛肉が残ってしまうという贅沢に思わずニッコリ。
    それにしてもこうして吉野家でうなぎが食べられる時代がくるとは、オジサンやっぱりビックリします。しかもお重が吉野家のカウンターの上に置かれる。
    効率だけでは生き残れない。
    外食産業の厳しさ感じて、身が引き締まる。さぁ、食べる。



    うなぎの上にタップリ山椒。
    少々、うなぎの匂いが強く、そういえばお店の中に入った瞬間に、吉野家的でない生臭いような匂いがしてた。とは言えそれも食べ始めれば気ならず、なによりねっとりした食感にタレの旨みにほどよく満足。
    それに比べて牛皿の、味の安定していておいしいコトに感心。考えてみれば牛丼というものをはじめて食べたときの味がこれなんだから、変わらずずっといてくれさえすればこれがおいしい牛丼の味。
    ツユがザブザブ、うなぎの蒲焼きのタレと混じってご飯にしみる。それがなんともおいしくて、午後のお腹が満たされる。

    電車に乗って移動のお供に、炭酸水を買ってのる。



    駅構内のキオスクで、サントリーの天然水のスパークリングをまず買って、本当はウィルキンソンが良かったのになぁ…、と棚の隅々みていると、はじめて発見。
    キリンメッツのスパークリングウォーターというコレ。
    カロリーゼロは当然として、「脂肪の吸収を抑え排出を増加させる」機能付きの炭酸水というではないの。
    食物繊維が入っているようで、こんなとこにも機能性の波がやってきたんだなぁと感慨ひとしお。飲んでみれば普通の炭酸。食事を一緒に飲まなきゃ効果がないんだという。レストランでそのうちこういう飲み物が売られる時がくるかもしれない。それはステキな未来なのかと、ちぃと思った。オモシロシ。

    ところでソーダ水という言葉で今日、思い出したのが「オペレッタ狸御殿」という映画のコト。その劇中歌が「恋する炭酸水」という愛らしい曲だったのです。



    鈴木清順監督作品。主演がチャン・ツィイーとオダギリジョー。薬師丸ひろ子や平幹二朗、由紀さおりに果ては美空ひばりまでもがCG出演してしまう。

    時代劇なのにオペレッタ。
    日本が舞台なのに主演のチャン・ツィイーは中国語でずっとしゃべり続ける。しかも薬師丸ひろ子の正体は狸だったという、もうハチャメチャで、でもゴキゲンな作品だった。10年も前の公開だったんだなぁとちょっとしんみり。オキニイリ。

    拍手[3回]

    今日から出張。羽田に向かうリムジンバスに乗る前に、軽く朝の腹ごしらえ。



    新宿駅のバスの乗り場近くの立ち蕎麦。「新和」に来ます。
    立ち食い蕎麦という業態も、今では座って食べるコトができるお店が結構増えて、セルフ蕎麦とかと言わなきゃいけないのだろうけれど、立ち食い蕎麦って呼ぶ方がなんかしっくりくるんですよね。
    勢いであるとか、気軽さとかが伝わってくる。
    ちなみにこの店は正真正銘の立って食べる立ち食い蕎麦で、通勤途中の人たちで朝からにぎやか。



    ココでは冷やしがオキニイリ。
    もっさりとした麺の食感。どっしりとした出汁の旨味と、スッキリあとを残さぬ甘み。
    ワサビがたっぷり付いてくるのもうれしくて、それに追加で七味をパラリ。大人の朝のオゴチソウ。
    今時あえて揚げたてなんかにこだわらぬ、衣まみれのかき揚げが、ジャンクなお菓子を食べてるような背徳感をかきたてる。
    程よくお腹を満たしてさてさて、移動開始といたします。


    関連ランキング:立ち食いそば | 新宿駅新宿西口駅新宿三丁目駅



    ちなみに昨夜、試食帰りに誘われて喜多方ラーメンを食べてしまった(笑)。



    これがなければスッキリお腹が手に入るのに…、と思いながらもちょっと気になるコトがあり、それでフラリと。
    餃子をちょっとつまみますか…、とたのんで分ける。
    たのむとテキパキやってくる。カリッと焼き色うつくしくビールを誘うよき餃子。
    ただ味は甘くて、甘さで旨味を補う魂胆。まぁ、しょうがない。それが今の料理のブーム。



    気になったのは味噌ラーメン。
    醤油ラーメンが売り物のチェーンであって、けれど最近、メニューに味噌がやってきた。
    案外おいしい味噌ラーメンの店というのが少なくて、あえてここに来て味噌を導入というコトは、売るだけの価値があるんだろうか?と、思って試す。



    よじれた中太平打ち麺は喜多方ラーメンそのもので、汁はポッテリ。味噌の風味とコクがどっしり。なかなかうまい。
    しかも生姜がたっぷり入って、一口ごとに体がポカポカ、あったかくなる。麺のツルツル感とスープが若干バランス良くないように思いもするけど、スープはうまい。
    昔、ブームになったときの味噌ラーメンのような風味がなつかしく、野菜もたっぷり食べられる。案外いいかも…、オキニイリ。



    友人は「中華風冷やしラーメン」というのをたのむ。
    冷やし中華じゃなくてラーメン。醤油味のラーメンスープをキリッと冷やして、そこにお酢を少々たらす。プリプリ麺にスープがからみ、咳き込むような酸っぱさがない。清涼感にあふれた料理で、暑気払いにはこれがぴったり。
    感心すべきはチャーシューが冷たくしても脂を感じぬ上等なコト。その角切りを高菜とあえた高菜ご飯もおいしゅうござる。そして寝た。

    ちなみにこの店、食べログでは閉店となっている。確かに一度閉店したけど、今は再開。アジアな人たちが初々しくも頑張っています。モッタイナイ。


    関連ランキング:ラーメン | 四谷三丁目駅曙橋駅新宿御苑前駅

    拍手[3回]

    朝をちょっと変わった場所でと、「嵯峨谷」に来る。



    気軽な蕎麦店。
    カウンターだけ、厨房まる見え。大きな茹で釜。そこに直接、麺をプレスして突き落とすタイプの製麺機があり、注文のたびにそこに麺体を入れてネリンと突き出し茹でる。韓国冷麺なんかによくあるスタイルで、風味を損なうこともなく量もその都度、加減できるのが便利なのでしょう。
    最近、同じようなスタイルの店が続々、誕生してる。



    そんな先駆け的なるお店で、朝の一杯。
    へそ曲がりにて、名物のそばじゃなくって冷や麦にする。
    タップリのお湯。大きな釜の中でゆがいて仕上げる生の冷や麦。麺は平打ち。むっちりしていて、ムチムチ、食感なんともなめらか。
    たぬきをたのむと、細かな揚げ玉に刻んだネギに細切りナルト。ココの出汁はコクを感じるドッシリ味で、食べてるうちにこの揚げ玉が出汁を含んでトロンとしてくる。それが麺にこびりつくように口の中へとやってくるのが、なんともゴチソウ。



    突き出しそばの他にももうひとつ名物があり、それが「焼きそばご飯」。
    焼いた鯖をほぐしたモノを、ご飯の上にのっけて味わう。しかもコレが入った茶碗に蓋がかぶさってくる。
    熱々ご飯の蒸気で鯖が蒸らされて、鯖独特の香りがご飯に移るのですね。
    蓋を開けた瞬間に、その香ばしい匂いがフワリと立ち上がってくるのがたのしい。贅沢感じるオゴチソウ。



    ワカメ食べ放題というのが、しみじみウレシイ。
    茹でたワカメが壺の中にタップリ入ってて、それをどっさり。クニュクニュ歯ごたえなめらかで、出汁を含んでなんとも旨い。
    それにしても冷や麦の食感たのしく、肉感的なコト。うどんのように押し付けがましい存在感があるわけでなく、蕎麦のように香り、食感、騒々しくない。ただなめらかで、ネットリとした味わい深さ。
    夏だなぁ…、日本の夏はもしかしたら冷や麦の夏。そんな感じの朝のコト。


    関連ランキング:そば(蕎麦) | 水道橋駅九段下駅後楽園駅



    ところでこんな動画を一本。YouTube上の映画専門チャンネルが選んだ、映画史上最も映像的に美しかった映画10選を紹介したもの。



    うつくしさというのはかなり主観的な要素で、数ある映画から10個選ぶというのはかなり勇気のいることだろうと思うのだけど、その選ばれた映画の数々。
    なるほど、と思わせるモノ。

    1. SAMSARA
    2. ツリー・オブ・ライフ
    3. アラビアのロレンス
    4. HERO(キムタクドラマじゃなくて香港映画の方ネ:笑)
    5. 落下の王国
    6. 暗殺の森
    7. 2001年宇宙の旅
    8. 市民ケーン
    9. マンハッタン
    10. エルミタージュ幻想

    ほぼ全作見ておりまして、確かにそれぞれ美しく、中でもSAMSARAとか落下の王国の悪夢のようにうつくしい映像世界には魅了されます。オキニイリ。

    拍手[2回]

    前のページ HOME 次のページ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]