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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    フレッシュネスにて朝にする。

    cc585586.jpegいつも行くお店は二階建て。
    一階の入り口横に小さなテラスのようなところがあって、そこに丸いテーブルと椅子が二っつ。
    ときどきそこに犬を連れた人がコーヒー片手に座ってる。
    今日も一匹、それから一人。
    ぼんやり、のどかに、犬もしゃんとおとなしくお座りをしてお店に入っていくボクらの顔をじぃっと見つめてたりする。
    もともとフレッシュネスというチェーン店。
    人出の多い表通りや一等地にはお店をださぬ、のんびりとしたお店がスタート。
    だから料理の作る手順ものんびりで、待ちはするけど他のチェーン店が出さないようなたのしい料理に特徴があった。
    まるでカフェ。
    今では便利で人の集まる場所にもお店があったりして、そこに行くとファストフードのお店にきちゃったみたいな感じがして、その割に料理が出てくるのが遅いなぁ…、っていらいらしちゃう。
    だからやっぱり、のんびりとしたちょっと不便な場所のお店を選んでしまう。

    料理やお茶が出来上がるまでの時間をたのしく待てる店。
    それがカフェって場所なんだろう…、って思ったりする。
    今日ものんびり、アイスティーを飲みながらぼんやり待って、それでこれ。

    a67c43ea.jpegホットドッグに野菜スープ。
    ソーセージをボイルして作るホットドッグが多いとこ、ココはグリルソーセージ系。
    細目でガッシリしたソーセージ。
    茹でてそれからグリドルでパリッと焼いたのをパンにはさんで、みじん切りしたピクルス、それからタマネギたっぷり。
    ケチャップ、フレンチマスタードをお好きなように…、というありがたさ。
    なにもかけずに、まずはそのままカプっといきます。
    パキッとソーセージが弾けるように歯切れて甘い脂がジュワッと口いっぱいに広がっていく。
    それに続いてカラコロ、生のタマネギが口の中を転がって脂をサラッとぬぐい取る。
    ピクルスの甘い酸味を味わいながら、ケチャップ、プチュっで風味を足してパクパク一気に食べ上げる。
    そう言えば、一昨日の朝もホットドッグ。
    一日一個でも悪くないかなぁ…、と思うくらいに、今のボクのお腹のブーム。

    ミネストローネともちがう、野菜タップリ、ちょっと甘めのコンソメスープ。
    そんな風情の野菜スープもやさしい味わい。
    スキッとお腹をほどよく満たす。
    今度はどこのホットドッグを食べましょう?

    ところでアメリカの「CNN」が、アジアの旅行情報を専門に扱う「CNNGO」ってサイトを運営してて、そこで我が街、東京を扱った特集を掲載してます。

    tokyo.jpg「世界一魅力的な都市:東京がNo.1な50の理由」ってタイトル。
    愛国心ならぬ愛「街」心がかなり激しく、くすぐられます。
    日本語ホームページにはその理由の詳細なる説明がなされてて、へぇ、東京ってそんなふうに見えてるんだ…、って納得半分、ビックリ半分。

    例えば50の理由の中で一番目立つのは、交通システムがシッカリしているという部分。
    1位に挙げられた鉄道システム。
    電車と徒歩でたどり着けない場所が東京には無いという、その記述に確かに23区内はそうだよなぁ…、ってかなり納得。
    10位には長距離電車網の充実が、そして23位には空を縦横無尽に走るSF的なる高速道路が挙げられていて、確かに東京という街の移動効率の高さは世界有数。
    それ以外には、世界最多のミシュランレストランや、築地市場に秋葉原。
    その通りよねぇ…、って。
    他にはへんてこりんな理由もたくさん。
    「神田川のコウモリ」なんて、ボクしらなかったもの(笑)。
    いろんな理由の中でも一番、ほほぉっと思ったのが「たった3.5平方キロメートルしかない皇居の不動産価格が、一時期カリフォルニア州の全不動産の総価値をしのぐと噂されたこともある」って部分。
    そう言えばバブルの頃、日本列島全部の土地でアメリカ合衆国が2個買える…、って言われてたことがあったりもした。
    なんだかちょっとなつかしい。

    エキセントリックな目線やチョイスになんだかなぁ…、って思うコトもあるけれど、この記事の端々に感じる「日本人の温かいおもてなしの心」に対するリスペクト。
    そこにボクは感謝と同時にシンパシーを感じます。
    どこにでもある商店街のお店で何かを買ったとき、驚くほどの手際でキレイに包んでくれる。
    ほどよき重さの扉までもが、すべての人をウェルカムしてる。
    東京という街、そこは「あからさまな拒絶がない街」。
    なんてステキなんだろう…、って思ったりした、週末の朝。

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    見る方向によって変わるのかも
    外から見ると、そのように見えるのですね。
    先日、地方出身の子と価値観についての話をしたときは、
    東京って絶対「人を押しのけていかないと生活できない町」だよね。
    だから、私の住んでいるところ(出身地)とは全く違う価値観があるんだよね。
    そういうところが東京なんだよね。
    という話をしたばかりなので
    不思議な感じです。。。
    あからさまな拒絶がないと見えることを
    無関心の成果とみるか、おもてなしの心の発露とみるか・・・。
    無関心の成果でもそれをやさしさととるか、
    悪意ととるかはまた個人の感じ方の違いなんでしょうけども。。。
    電マニさん / 2010/02/06(Sat) /
    外の国から考えると…。
    > 電マニさん
    海外。
    特に西洋社会から日本に帰ってくると、いろんな意味で拒絶が少ない国だなぁ…、って思います。
    その日本の中でも、この東京は拒絶のムードが極めて少ない。
    自分が日本人だからかもしれませんけど、あからさまな壁がほとんどない、無防備な社会だなぁ…、ってそう思います。
    無関心の裏返しとしての拒絶の無さ。
    そうかもしれないなぁ…、ともコメントを読みながら思いました。
    温かく寛容な気風。
    いつまでもなくなってほしくない、とそう切望せずにはいられません。
    サカキシンイチロウさん / 2010/02/06(Sat) /
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