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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    朝、四ッ谷の駅で買った昼。

    143876a3.jpeg成城石井の変わり種。
    このお店。
    当たり前の弁当や総菜料理は絶対売らぬと多分どこかで決意したのでありましょう。
    本当に変わったものしか売ってない。
    「今日の幕ノ内弁当」のようなものもあるけど、ご飯が雑穀米だとか、ちょっとひねりがきいている。
    絶対、コンビニ弁当のようにはなるものかって意思を感じる。

    今朝、目にはいったお稲荷さんもそんな変わり種。
    とても小さい。
    お揚げさんの三角頭がかわいらしい、コロンと小さな一口大。
    女性の口でも軽くパクリと一口サイズ。
    それがギッシリ、身を寄せ合っているのがまずは、とてもかわいい。
    しかも中に詰まっているのが、ヒジキとお豆をタップリ加えた酢飯。
    関東のお稲荷さんはご飯に具材をあんまりくわえぬ。
    せいぜいゴマがパラッと彩り、風味をそえる程度でちょっと寂しい感じ。
    田舎から出てきたときに、母がスーパーでお稲荷さんを買ってきて裏返して中をみたらばなんにもご飯に混ざってなくて、それで電話をワザワザかけた。
    「何かお忘れじゃございませんか?」って言ってこれが関東風なんですって言われてビックリしたのを思い出す。
    シットリとしたお揚げとご飯。
    お酢は控えめ。
    だから具材の味とホツホツとした食感がとても引き立つ…、やさしい感じ。

    908b56c4.jpegそれからサラダ。
    ヤムウンセンが売っていて、思わず、手が出る。
    春雨とエビに野菜のサラダ…、ですよね。
    そんなモノが普通に売り場にあるスーパーって、なんだかゴキゲン。
    そのビックリに思わず、こりゃ買ってあげなくちゃと思った次第。
    チューブに入ったスイートチリソースベースのドレッシングをタップリかけて、ザクザク混ぜて食べるのだけど、本格的な辛さ、風味に再びドッキリ。

    ザクザクとした固めに茹でられた、存在感が抜群の春雨。
    鶏肉そぼろがシットリ、ホツホツ。
    くだいたピーナツがコツコツ奥歯を叩く。
    プリプリのエビ。
    シャキシャキの生野菜と、どれをとってもシッカリしてる。
    ちょっと電子レンジで温めたらば、多分、タイレストランで作ってくれる出来立てヤムウンセンに、限りなく近い風味になるんだろうなぁ…。
    なによりタップリのパクチーが、専門店的にてウレシクなっちゃう。
    実は先日、ここで買ったフォーもシッカリした味だった。
    アジア料理がこうしておいしく手軽に買える。
    ありがたいなぁ…、って思ったりした、気分はちょっと健康的。

    夜、仕事を終えて急に食べたくなったもの。

    1f18533c.jpeg昔、会社のあった近所にある蕎麦屋さんの天重セット。
    天重とセイロの蕎麦がセットになったモノなんだけど、なぜだか時折、これが無性に食べたくなっちゃう。
    ガスガスとした硬い衣が特徴的なココの天ぷら。
    蕎麦屋ならではとでも言いますか。
    本来、蕎麦のツユの中に浮かんでもヘタらないように出来ている。
    分厚く、しかも歯ごたえガッシリ。
    それがタップリ、甘辛味の丼ツユを吸い込みかなり黒っぽい。
    噛むとザクッと不思議と衣が軽くって、油っぽさを殆ど感じぬ。
    プチュンとエビが歯切れて旨い。
    コレと一緒にタレをタップリ含んだご飯を口に含むと、お米がスベスベ。
    それから蕎麦をズルンとたぐる。

    ここの蕎麦のつけダレがなんともおいしい。
    昆布がメインでうま味がシッカリ。
    醤油の風味が強くてあまり魚臭くないのが独特。
    わさびをタップリ溶きこんで、ケホッとせぬようユックリ味わう。
    エビを一本、バクバク食べて、そこに一味をパパっと振って、ヒーハー味にして食べる。
    コレを食べるとなんだか元気が出てくる感じ。
    食べ慣れたものはおいしく感じる。
    しかもひさしぶりに食べるものはなつかしく、一層おいしく感じるステキ。

    9e089981.jpegそば湯の入った湯桶をもらい、タレをトポっと割って飲む。
    「ゆとう読み」の由来の湯桶。
    ずっとボクはこの容器を、なんと呼ぶのか知らなかった。
    このブログで教えてもらった読み方で、それからずっとこの容器をみるたびウレシクなってしまう。

    ところでこの店の向かい側。
    東京ドームは今、大変。
    久しぶりにみたらば景色が変わって見えた。
    なぜなんだろう…、ってしげしげ眺めてビックリします。
    だって、ジェットコースターの撤去作業の真っ只中。
    閉園になるキッカケ作ったあのジェットコースターじゃなくてグルンと一回転する絶叫系のコースター。
    それまで撤去されるという。
    この店もずっと東京ドームと共にあったはずなのに、大変だろうなぁ…、って思う。
    お客さんは随分減った?って、聞いてみたらば、ちょっとだけ。
    もともとココは近所のオフィスの人たちが良く来てくれていたからそんなに影響受けてはいないのヨ…、って。
    中には売上が半分以下になったお店もあるみたい。
    早く普通に戻ってくれればいいのにね…、ってそんな話をボンヤリします。
    さてさて家に戻ってちょっと一仕事。

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    そうなんす。
    なので、自分は西の方の具が入ったお稲荷さん初めて食べた時、
    「もっとシンプルでいいのに」
    と思ってしまったり。
    (;^_^A
    巣鴨で売っているお稲荷さんはホントになんにも入ってなくって、油揚げから染み出した味だけで食べるお稲荷さんなんですよ。
    キザキさん / 2011/02/22(Tue) /
    どちらも今は
    > キザキさん
    志乃多寿司のおいなりさんも具材がまるで入らぬシンプルタイプ。
    今ではどちらも味わい深く感じるようになりました。
    サカキシンイチロウさん / 2011/02/22(Tue) /
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